mixiユーザー(id:1113640)

2016年09月21日00:13

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模型製作環境

 独り者で身体障害者になってしまったという事もあって、私は実家暮らしを続けさせてもらっています。弟は既に結婚して実家を出ているので、空いている弟の部屋の一部を、私の模型製作スペースとして使用しています。
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こんな感じです、意外とキレイに使っているでしょ?決して撮影のためにあわてて片付けたのではなくw、基本的にその日の作業が終わればこれくらいまでは片付けています。先に「部屋の一部」と書いた通り、部屋全体を私が占有できる訳ではありません。両親も使っていますし、弟もちょくちょく戻ってきては使うので、少しは気を遣っているのですよ・・・

 お盆にカッティングマットを乗せただけの作業台です、
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大半の作業はこの上で行われます。左手しか使えなくなってしまったので、道具・工具類は自然と左側に置かれますね。

 私の片腕作業をサポートしてくれるバイスたちです、
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現在は状況に応じて3台を使い分けています。何せこいつらがいないと塗料のフタも開けられないので、本当に必需品なのです。しかし、ちょっと考えてもらうとわかると思うのですが、バイスって片手で扱える様にはできていないのですよ・・・口金に物をくわえるためには、片手で物を保持しながら同時にもう片手でハンドルを回す必要があるのですから。逆に口金を緩める際には、やはりくわえた物を片手で保持しながらもう片手でハンドルを回さないと、緩んだ途端に落下する訳で・・・まあ、その辺りは工夫と気合と根性wで何とかしています!

 セロテープも必需品です、
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これで素材やパーツなどを作業台に貼りつけて加工するのです。とにかくちょっとした作業でも頻繁に使うのでかなり消費が激しいのですが、こればかりは必要経費だと割り切ってケチらない事にしています。これ以外にも、マスキングテープや両面テープなどを仮押さえに使っています。

 プラ板やボール紙などを直線状に切断する場合、定規を当ててカッターナイフで切断するのが一般的だと思います。しかし、片手しか使えない私は当然、定規を押さえながらカッターを引く事ができません・・・そこで私が現在使っている定規がこれ、
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レイメイ藤井というメーカーから出ている「すべらないカッティング定規」というものです。いわゆる方眼定規で、接地面側がすべり止め加工されているので、軽い力で定規を押さえるだけでズレません。これをこの様に、
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上に文鎮などの重しを載せて押さえながら切断するという訳です。

 塗装は筆塗りと缶スプレーを適宜使い分けています、エアブラシは持っていません。一時期はエアブラシを所有する事も考えたのですが、使用できる環境を構築するのが難しかったので半ば諦め気味でした。そして身体障害者になってしまったので、メンテナンスなどを含めて扱いきれないだろうと考えて、現在はすっぱり諦めています。私の模型趣味の傾向は鉄道模型レイアウトやジオラマなどのシーナリー方面が本流で、車両などをきれいに作る様な方向ではない事もあって、エアブラシの必要性をそれほど感じていないのは幸いだったのかもしれません。

 以上、簡単ですが私の模型製作環境でした!

 P.S.机に取り付けられるアームライトが欲しいなあ、買っちゃおうかなあ・・・
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