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2016年07月29日10:16

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人材不足なのかな?


 日本の人口は1億2000万人当たりで頭打ちで、
 生まれる子供の数は減っているから、
 社会に出る若者は年々少なくなる。

 日本にはいろいろなプロスポーツがあり、
 高校生でよほど活躍していない限りは、
 身体能力の高いものは、まじめにどんなスポーツに進むかを考えるだろう。

 あえて、いわゆるプロにならないものも多くいる。
 数年間活躍できたとしても、その後人生がうまくいかない、
 というリスクを避けて、実業団? とか、まあ月給取りで
 その会社のチームでスポーツを続ける。
 
 その選択は華々しい活躍ではないかもしれないけど、
 自分の好きなことにある程度満足できて、
 過不足ない収入で生活もできる。

 という感じだろうか?


 プロ野球は、12球団もある。
 毎年、各球団が5名ないし、多い所は10名程度新人を獲得してくるわけだが、
 特にセ・リーグを見ていると、どのチームも戦力不足。

 高山ぐらいの活躍だと、大型ルーキーとか、大型新人、とかいう言葉はやや外れている感じがする。
 毎年、高山ぐらいの選手が一人は入団してこないと、野手が8人いるスポーツではチームが成り立たない。勿論、投手は必須のポジション。

 ルーキーの青柳は、それなりに先発起用で使われていて、
 今年の阪神は、投手・野手ともにルーキーが一軍でプレーしている、
 という格好はついている。


 と言っても、毎年このレベルの選手が獲得できるのか?
 についてはいささか疑問がある。

 勿論、実績などなくても、身体能力が高ければ数年かけて育てていく、という方法もあるのだろうが、野球に関しては甲子園大会があって、高校生ならそれを目指しているものもおおかろう。
 大学生なら、東京6大学リーグ。
 社会人なら、都市対抗野球。

 と、いくつかの活躍の場所があって、これらに出てこれない選手が、プロで活躍するのは、多い例とは言えない。(実際には活躍している選手はもちろんいる。)

 育てる、と言っても、ほかにもスポーツはある。
 サッカー、大相撲、ゴルフ、テニス、バスケットボールなどなど。

 学校の部活動などに制約の大きくなった今日この頃。
 あえて、スポーツを積極的には選択しないで、まじめに働いて生きていこうと考える若者は多いだろう。

 なんといっても、大学に入る勉強は、教科書と問題集・参考書、そして紙と鉛筆があれば、それほどお金もかからないし、特殊な設備なども必要ないのである。勿論、秀でた才能など必要ない、学校で習うことをマスターすればオッケー。


 そんな、人材難の中、高山をドラフト1位指名したタイガースの思い切りは褒めるに値する。
 なお、ドラフトで獲得した青柳が、1軍でプレーできていることが、この事実を補強する。

 今年は理想的にはこんな感じだろう。

 右の本格派投手
 大型内野手
 左投手
 右投手

 これらをドラフトで獲得してルーキーイヤーで活躍させられるか?
 特に内野手の獲得は急務になるはずだ。

 現状、内野のポジションには確定的なものがない。
 10年間はレギュラーで活躍できる選手、というのが必ず欲しいのである。
 西岡の戦線離脱と、原因はわからないが鳥谷の不調。 これが来年解消されているとは思えない。けがから西岡が復帰したとして本来のプレーができるかどうかは不明だし、鳥谷に至っては不調の原因すら報道されていない。(おそらく身体のどこかが悪いのだろうが)

 三塁手は固定されていないし、一塁のごめちゃんは昨日二本ホームランを打ったからといって、手放しでは喜べない。メジャー経験者を連れてくるポジションには、年間で30本できれば40本のホームランか、かつてのマートンのような200安打を超える活躍のうえに、それなりの守備も求められる。今シーズンのごめちゃんがこれらの要素を満たしていないのは明らか。


 ドラフトで、内野手獲得なんてできるのかな?
 勿論、投手のポジションはしっかり固めないと話にならない。


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■打線低迷の阪神で奮闘するルーキー高山俊
(ベースボールキング - 07月29日 06:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=4116781

 チームスローガンに「超変革」を掲げてスタートした金本阪神。開幕直後こそ若手が期待に応えていたが、好調は長くは続かず、41勝52敗2分と大きく負け越している。チームの成績を見ても、防御率3.65はリーグ4位、チーム打率.246はリーグ最下位。開幕前に金本監督が思い描いていた状況とは、かけ離れているはずだ。

 しかし、そんなチームに明るい話題を与えているのが、ルーキーの高山俊だ。「超変革」の申し子のような存在として、中日との開幕戦に「1番・左翼」で先発すると、初打席初安打を記録する最高のスタートを切った。4月は好調を維持するも、5月に入ると調子を落としていき、スタメン落ちすることも度々あった。

 普通のルーキーであれば、不振から抜け出せず、二軍で再調整となるところだが、高山は、並みのルーキーではない。一時は打率を2割5分台まで下げたが、現在は.279と、調子を取り戻してきた。特に7月は打撃好調で、月間打率.386をマークする。そして、高山の存在感の大きさは勝負強さにもあり、得点圏打率はリーグ2位の.397を記録している。

 紛れもない「超変革」のキープレーヤーである高山は、着実に成長した姿を見せている。残り47試合で打率3割の大台に乗せる可能性も、東京六大学の通算安打記録をもつ高山であれば、十分にありえるだろう。そう思わせる“何か”を持っている。

 高山が文句なしの成績を残したとき、金本監督の目指す「超変革」が大きく前進するのは間違いないだろう。
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