［趣味］彼方のアストラ

勝手に週刊連載TL「俺の本棚」第23回。
今回はこれ。
篠原健太の新作「彼方のアストラ」。

「SKET DANCE」の連載終了から数年、沈黙を破った篠原健太の新作は、近未来SFでした。

高校のイベントとして「惑星キャンプ」に参加した数人の子供たち。
数日のキャンプを楽しむはずが、突如出現した謎の球体に飲み込まれ、宇宙空間に放り出されます。
たまたま(?)近くにあった宇宙船に辛くも逃げ込むことに成功します。
その船の示した座標は、当初キャンプするはずの惑星とは全く掛け離れた遠宇宙でした。

食糧や水は限られ、一行の生還は絶望かと思われました。
しかし、まるで用意されたかのように、地球へと繋がる飛び石のようなルートが存在したのです。

メンバーに不穏な動きもある中、果たして彼等は無事に帰還できるのか。
ジャンプ＋にて現時点で第11話まで連載されています。
SFという題材だけに、ある意味「なんでも有り」な展開が期待できる作品。
そこはかとなくスケダン臭がする(褒め言葉)から、非常に楽しみ。