［趣味］夏美のホタル

勝手に週刊連載TL「俺の本棚」第20回。
今回はこれ。
森沢明夫さんの『夏美のホタル』。
正確には、これが原作の映画について書こうと思ってたら、なんとパンフレット自体が作製されていないらしいというね。

「津軽百年食堂」「あなたへ」「ライアの祈り」、そしてこの「夏美のホタル」。
森沢さんは本当に日本のエンターテイメント界に欠かせない存在になって来た。
『癒し屋キリコの約束』も昼ドラになってたし。
まだ話は聞かないけど、間違いなく『ヒカルの卵』も映画化すると確信してるしね。


さて、この「夏美のホタル」、実は原作を一回しか読んでないから細かい部分の記憶が曖昧。
とは言え、全く記憶にない映画オリジナル設定もあったとは思う。
悪くないアレンジだったから今回は全く文句は無かったけど。
そう、森沢作品映画化は、以前に文句アリアリの最悪の改悪をした作品があったから、若干トラウマ気味で。
敢えて上には書かなかった『虹の岬の喫茶店』(映画は「ふしぎな岬の物語」)。
あれはねぇ、本当に酷かった。
金返して欲しいレベル。
原作が好きなだけに、ちょっと許せない改悪だった。
オリジナルの脚本が書けないだけならともかく、素晴らしい原作を台無しにするような連中は、映画に携わって欲しくないね、心底。