今の車は運転免許書を差し込まないとエンジンがかからないといった仕様にはなってない。つまり無免許であっても運転できるわけで、無免許を問題とするなら免許書がないと物理的に車を運転できない仕様にするのが本来の筋である。
同様なことは飲酒運転についても言えるが、物理的に運転ができない仕組みを車に付けようという動きが全くないのは、警察および警察官の職務が減じてしまうことへの恐れである。
警察は犯罪があってこそ成り立つ商売である。なので「犯罪撲滅」を掲げていても、その実、犯罪が減少してしまって困るのは警察なので、本気で犯罪撲滅に取り組んでいるわけではない。もし犯罪が減少してしまえば警察官のリストラは元よりとして、警察組織の弱体化に繋がってしまうからである。
だからこれまでは犯罪ではなかったことを新たに犯罪として位置づけようとすることには積極的であるものの、建前上は「犯罪防止」を掲げるのである。
■無免許運転の67歳、3歳児をひき逃げした疑い 福岡
(朝日新聞デジタル - 06月29日 11:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4067567
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