押井氏はつまり「俺はこう作らない。宮崎さんはこう作る」と言ってるだけ。
映画はみなフェティシズムの塊。何をどれだけぶち込むかは、作り手の得たシアワセの量と等しい。
「ストーリーがわかり辛い」「説明セリフが足りない」「あの謎が解説されてない」云々…
とか、「2001年宇宙の旅」の昔からさんざ言われてるのよな。その追い方をしたら、なるほどHAL9000の(ピー!)は判らんわな。
でもさ、判らんとこはそのままに、判らんまま見ても良いんだよ。映画ってのは。
絵で見せりゃ、それでok。わかんなきゃ10年待ってみな。判るようにもなってるかもよ。
そういう時代の映画を見て育った二人のアニメ監督。その二人が作るものだ。こっちもその気で付き合わなきゃね。
ってことだと思うんです。
押井守、宮崎駿作品を辛口批評「いつも行き当たりばったりで、願望だけで作られている」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4017932
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