あと4回目のプリキュアオールスターズも見た。
今回はちょっと面白すぎないか?
何回見ても、見せ場見せ場の連続で、毎回、ミラクルとマジカルが、魔女ソルシエールと対峙するシーンになって「えっ、もう最終決戦?」ってビックリする。
面白いのはさ。
「仮面ライダー1号」以上にプリキュアオールスターズって、脚本が一歩間違えたら、破綻してると思う。
特に敵の魔女ソルシエール関連。
ソルシエール関連の設定って、ツッコミ所だらけなんだよ。
普通なら単純に「悪堕ち」とか「闇堕ち」させるんだろうけど、今回、ミュージカルだからさ。
歌を絡めなきゃいけないから、大変だったんだろうと思うけど。
ただ「歌えばいいんでしょ」じゃなくて、キチンと「なぜ歌うのか」を、ソルシエールさんの設定に絡めたのは、いいのですが。
それによって、膨大な矛盾点や、説明されない部品が出来てしまったのです。ソルシエールさんには(笑)
でも、すげぇ面白いんだよ。
言葉悪いけど、キ○ガイみたいな話が、紙一重で超傑作になってる。
それにtwitterとかpixiv見るとわかるけど、ソルシエールって熱狂的にファンついてるじゃない。
やっぱ人を惹きつけるんだよね。
俺がプロデューサーとか偉い人だったら「もうちょっと説明しませんか」と言う気がする。
でもそうすると、ツマんなくなんだよね。きっと。
今回「仮面ライダー1号」と4回目の「プリキュアオールスターズ」を見て学んだのは。
別に「何故?」を説明しなくても、別の方法で観客を納得させる、もしくはねじ伏せれば、映画は面白いという事。
それが出来てない作品も多いけど、今日、それが出来てた作品をハシゴしたのは、面白い体験だったな〜。
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