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2016年03月11日16:31

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他人を変えるのは難しい、でも自分を変えることはできる

子曰く、『人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患うるなり。』
先生はおっしゃいました。
「人が自分を認めてくれないことを気にするのではなく、自分が人を理解できていない
ことの方を心配しなさい。」
孔子の言葉です。

多くの人は他人が自分の長所をわかってくれないことに不満を持ちます。
ではあなた自身は他人の長所をわかっていますか。
そこで、「論語」のこの言葉を引用してみました。

誰もがみな認められることを望み、わかってくれること、人に理解してくれることを希望します。
望むことは、別の人が自分の長所が何か、どんなよいことをしたか知ってくれることです。
自分の本当の価値を知ってもらいたいのです。でも努力して他人を理解しようとしません。
いわゆる「鏡の法則」です。強調したいのは、自分で努力して互いの重要性を
理解することです。このように双方がわかりあえれば、関係もよくなります。
こうして相手もあなたを好きになり、関心を持ち始め、理解しようと努力するでしょう。

すべては自分から始まります。他人を変えるのはとても難しいのですが、
自分を変えることはできます。このように周囲の環境に影響を与えることもできます。
自分の心理状態も変わり、運命も自然と変わります。

マザーテレサのある言葉があります。「愛の反対は憎しみではありません。
全く関心を持たないことです。」ちゃんと相手に関心を持って相手に知らせるのです。
これで愛の第一歩が現れるのです。そのため、部下、家族、周りで出会った人、
私たちはみな関心を持たなければいけません。相手を理解することを試みることは
大変重要なことです。

でも言うのは簡単ですがとても難しいですね。他の人に関心を持ち、
静かに話しに耳を傾け、耐えなえければいけないのは容易なことではありません。
やはりみんな自分が一番重要だと思うのです。

そこで、以下のことを基本となる常識とすればいいのです。つまり一人ひとりみんな自分が
一番重要だと感じるのを意識するのです。そうすれば他人のことをあまりわかりません。
自分が思っている半分くらいの気持ちを自分に使い、でも2倍の力で他人のことを思うのです。
そうすればようやくほどよいバランスを取ることができるでしょう。

後もう一つの技として、関心のある相手に気持ちを伝えたいとき、できるだけ相手の名前を
呼ぶのです。誰かに自分の名前を呼ばれたとき、とてもうれしいでしょう。
そこで相手の名前をたくさん口に出してあげてください。
でも、くれぐれも呼び間違えないでくださいね!

今周刊より

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