mixiユーザー(id:34392006)

2016年02月08日16:48

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本日の読書(2016.2.8)

『山の音』(川端康成著)を読み終え、
『天国までの百マイル』(浅田次郎著)を読んでいる。

純文学小説から娯楽小説への落差が大きい。

川端氏や谷崎潤一郎氏の文章には上品で洗練された美しさや知性があり、
浅田氏の文章には読者を飽きさせない面白さや分かりやすさがある。

私は「文学の最高峰」もよいが、
どちらかといえば「落涙必至の物語」がより好みである。

ダメ中年の安男の元妻や水商売のマリが気になる。
エンターテインメントのプロフェッショナルは、
期待を裏切らないだろう。
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