〈私〉という種子が割れるとき

　
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　誰かをあなたの中心としてもつということは、あなたの生がもはや明け渡された生であるということだ。礼拝するということは、明け渡された生を意味する。神を礼拝することは、神の望むままに生きるということだ。立つこと、坐ること、食べること、飲むこと、そして話すことと沈黙していることも神のためだ。

　形なきものが中心になるや否や、神秘的な流れが漂い始める。一種の拡張が始まる。実のところ、私たちは自分を縮こませてきた----だが種子が割れると、それは樹になり始める。私たちは自分を〈私〉のなかに押し込めてきた----だが〈私〉が割れるとき、芽が出て拡張が始まる。芽は、全世界を包み込むほどに拡張してゆける。

　　（OSHO『隠された神秘』偶像の変容力）

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インマヌエルの原事実
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祈りの本質と喉のセンター その１
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