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2015年09月10日08:50

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雨ニモマケズ、アンデス文化

台風接近で時折強く降りつける雨風の中、高田馬場まで出かけました。
今日は毎水曜日にあるスペイン語のグルーブレッスン日です。

「ブエノスディアス」で始まる朝の挨拶から、テキストの挿絵を見ながらの会話を通して、関連語彙や言い回しをペルー人のマリオ先生は丁寧に教えてくれます。
それにも関わらず中々頭に残らず、彼もいささかウンザリしながらも、そこはラティーナ。
切り替えが早く、ユーモア交えての1時間半、
あっという間にお昼になります。

午後にはテキストの挿絵を描かれた方の個展が恵比寿であるので、近くのイタリアンレストランでワイン片手にランチした後、雨の降りつける中、会場に向かいました。

絵の先生はアンデス文化に惹かれてメキシコで学んだそうですが、ペルー中心のアンデスのインカ文化と、メキシコ中心のマヤ文化はその大元を流れている古代から伝わるものに共通点は多そうです。
西欧やアジアの絵画とは趣が違っていて、一枚の絵の中には色んなことや意味が含まれていることがわかります。それらの絵を描いた先生の話に加えて、マリオ先生もそれらの絵を見ながら解説してくれます。
一枚の絵には色んな言い伝えが含まれているようで、文字のないアンデス文化は星座などの自然や建造物、彫刻の中に刻み込まれている物を見ることで伝承されていたことが分かります。

個展会場には新たに我々の仲間になるかも?知れない美人もいて、マリオ先生も説明に熱が入ったのでしょう。
最後にワインまでご馳走になり、又雨の強い中、ラッシュアワーの電車で帰途の途につきました。
ラテン文化の奥深さの一端を垣間見た1日でした。
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