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2015年09月12日00:50

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今日のコンサート

新日本フィル定期#547@サントリーホール
武満徹:弦楽のためのレクィエム
フランツ・シューベルト:
交響曲第4番ハ短調D.417「悲劇的」
ジョルジュ・ビゼー:
劇音楽「アルルの女」組曲(全曲)
(第2組曲:エルネスト・ギロー編作)
白尾彰(フルート)
林田和之(アルト・サキソフォン)
ナタリー・シュトゥッツマン(指揮)

念のため断っておきますが、指揮者の名前は誤植じゃありません。世界的なコントラルト歌手が指揮者も始めました。
その指揮は…論じないでおきます。
しかし「指揮者が素人のときの新日本フィルは買い」なのですよ。思い入れの強さに技術が追いついてない指揮者をフォローするインサイドワークは見事の一語です。今回もコンマス西江さんとオーボエの若大将古部さんの努力が伝わってくるすばらしい演奏になりました。
「アルルの女」のサックスは日本の中堅では抜群の美音を誇る林田さん。今回も柔らかく伸びやかな歌心が最高でした。
さらに「ミヌエ」の白尾先生の絶品のソロ。これが聴けただけで寿命が七十五日伸びた思いです。体調不良を押して聴きに行ってよかったです。
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