mixiユーザー(id:168675)

2015年08月28日00:00

301 view

さらば、青春のラブライブ

劇場版『ラブライブ!』見てきた。

いや素晴らしかったな。

俺の中で、ラブライブは、この劇場版をもって、神コンテンツとなった。

ライバルのアライズ(ガールズ&パンツァーみたいなデザインの人たち)のビッチ感が良かった!→オイ


パッと見、テレビと変わらないんですよ。いい所も含めて。

キャラクターは可愛いし、ワチャワチャした掛け合い面白いし。

前半の、ニューヨーク・パートが凄いシスター・プリンセスぽかった。

ラブライブって、原案がシスター・プリンセスの公野櫻子先生で。

よく「公野櫻子ってラブライブじゃ何もやってないんじゃないの?」みたいに言われますが。

元シスプリマニアとして断言します。

ニューヨーク・ パートのキャッキャウフフ感は、物凄い公野櫻子臭がします!

あと、「えっ、そっちの方に転がるんだ」みたいな、話の意外性も、テレビを踏襲してたし。

映画だから、海外行くと思ったら、すぐ帰ってくるのかよ!

「第三回ラブライブがドームで開催されます」とか言って、お、ドームでライブする話かと思ったら「でも私たちは活動停止します」って、そっちかよ!みたいな。

そんな感じで、「基本、テレビを踏襲した、いい話」かと思ってたら。


やられました。


高山みなみ演じる、劇場版オリジナルキャラクター。

ストリートミュージシャンのお姉さん。

あれ、凄ぇ良かったよ!

ネタバレになるから言えないけど、いきなり、ラブライブ!がSFというか、ファンタジーになるじゃん!


はっきり言って、「ターミネーター新起動」よりイカしたSF描写だったよ!


ほのかのホテルの場所がわかるとか、同じマイクが二本、存在するとか、ほのかの家族に、会いたがらないとか、小技が効いてんじゃん!

また素晴らしいのは。

別に、あのお姉さんの存在を深読みしなくても、話は成立すんだよね。

「ちょっと不思議な、カッコイイお姉さん」でも、充分、成立する。


ただ、あのお姉さんが、かつて自分が下した決断を、どう考えてるのか。それを踏まえて、ほのかに会いに来たのか…とか考えると。


青春が終わった、おじさんは、キュンとする!

「今が最高。最高の今を生きる」と決断した女の子の、過去と現在と未来が繋がる。


ラブライブ、それは青春。

青春の終わりを描いた物語。


ところで、あのストリートミュージシャンのお姉さんは、絶対、脚本の花田十輝さんの趣味だと思います(笑)
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年08月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031