【ダイエット第一号】
ハハが6月下旬に入院して以来、食事はすべてかりかりのドッグフードとオヤツはブタミミ。
たまにはヨーグルトのカップをなめさえてもらうことはあっても基本はカリカリのみ。
「いなり寿司」のような後姿が、ウエストと腰まわりが一回り細くなって、おなじみさんからも「あらーー、クーちゃん、痩せたんじゃない?」と、うれしい言葉をかけてもらえる今日この頃。
ハハが健在のころは「会うたびに太っていくなぁ〜」「また肥えたんと違うか?」という不本意ながらも否定しようのない現実をビシバシ指摘されていたのに。
ハハが入院している間にフィラリアのお薬をもらいにいくどー。
(体重で決まって、価格に結構差が出る)
【ダイエット第二号】
病院食をほとんど食べないハハは、一時は手首が昔の木でつくったアイスクリームのヘラみたいになっていた。
もともとが痩せている人だったので、「痩せる」を通り越して「骨皮筋衛門」であった。
腕とかふくらはぎとかさー、シワシワの皮がビローンと(笑)。
しかし、毎日差し入れを持参し、病院食もカロリーの高い食材をつけてもらい、ついでに点滴も売ってもらって、若干持ち直している。
リハビリが進まないのは、リハビリの先生が優しい男性だからである(断言)。
ワタシなら、オシリ叩いて階段を登らせていることであろう。
【ダイエット第三号】
不幸を一身に背負ったのは、ワタシである。
面会時間が終わる前1時間あたりに、面会に行くことが多いのだが、ハハに食べさせようと差し入れを持っていくのだが、「食べない」ことが前提になっているので、「一口が高カロリー」なものが多い。
しかし、ワタシが病院に到着するころは、病院の夕食が終わった直後で、基本的にハハはお腹がすいていない。
小型の冷蔵庫はあるが、冷蔵庫に入れてしまうと「冷蔵庫に何か入っている」ということを忘れてしまうので、食べない。
必然的(でもないか)に、ハハと一緒に「一口高カロリー」なものを食べる。
しかもハハは一口しか食べない。
残りはもったいないからワタシが片付けるのだ。
こんなことでダイエットなどできるかーーーーーーーー
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