FRA→KIX ルフトハンザ 747-400ファーストクラス搭乗記【後編】（２０１３年スペイン弾丸旅行記　その４０）

現地時刻１３：３９、定刻より１分早くドアクローズしました。そして１３：５７、ランウェイ２５Ｌより離陸しました。

ちなみに今回のＦ乗客は私を含めて３名でした。私の隣席も後席も空席で快適です。


ベルトサインが消灯して水平飛行に入ると、早速ファーストクラスの機内サービスが始まります。

まずはシャンパンで乾杯！

ちなみに復路の担当ＣＡは男性でした。往路同様、Ｆキャビンに日本人ＣＡさんはいらっしゃいませんでした。


ベタなショットですが、乾杯！（笑）


ナッツと共にいただきます。


さて、これより少し離れた機窓を眺めながらの食事タイムです。


やはりもっと窓に近づきながら料理を堪能したかったですね…。

ちなみにモニターシステムに不具合が生じ、しばらくこんな画面を眺めながらの食事となりました…。（笑）


アペタイザー（料理名失念）




このあとはキャビアのワゴンサービス。

このように、ＣＡさんから好きなだけ盛り付けられて提供されます。


今回は左側のトーストと共にいただきました。




こちらは復路便のメニューブックとワインリスト。

往路同様、こちらもペニンシュラ東京監修です。




先程ファーストクラスターミナルのレストランで、お腹いっぱい戴いてしまったため、今回は変則スタイルでオーダーしました。

オーダー内容は基本洋食でしたが、オードブルはパスして、和食の小鉢「みずなと帆立貝のお浸し ならびに よもぎ豆腐、ロースト松の実」、「ひやむぎ」、「吸い物」、「ご飯」をオーダーしました。


こんなわがままオーダーができるのも、ファーストクラスならではなのかもしれませんね。（笑）

ドリンクはドイツビールで。


メインディッシュ「アメリカンランプステーキ、ホワイト・ビーンズマッシュ、フェタチーズ」




デザートはアイスクリームにストロベリーソースを添えていただき…、


さらに和食デザートとして抹茶まんじゅうと薄皮まんじゅうをいただき…、


最後はショコラを３個ほどチョイスして締めました。




どうやら甘いものは別腹のようですね…！（笑）

このあとワゴンサービスで、ズラリと並んだいかにも高級そうなお酒をオススメされましたが、少しアルコールが回っていたので、丁重にお断わりして…。


結局レモンのトニックジュースを戴いていました。


その頃、飛行機は欧州を離れて、ロシア上空に入ってきました。




このあとしばらく映画でも観ながら、のんびりと寛いでいて、ふと窓の外を覗いてみると、マジックアワーになっていました。


就寝前に前方化粧室に立ち寄ると、ちょうどコックピットに繋がるカーテンが少し空いていたので覗いてみると、そこにはパイロット用の休憩スペースがありました。


ちょうど誰もいなかったので、思わずパチリ！


そしてペットボトルのお水を戴いて、就寝タイム。


いよいよこのベッドの真価が発揮されます！

目が覚めたのはこのあたり。


往路同様、またもや不覚にも５時間ほどぐっすりと寝てしまったようです！

何せこれは「本物のベッド」ですからね…。反則的な寝心地でした。（笑）

目が覚めると、枕元にお願いしてあったフライトログブックが返却されていました。




いよいよ到着まで約２時間となってきました。快適なフライトも間もなく終焉を迎えようとしています。


到着前の食事は和食を選択しました。


前菜「蟹肉入り厚焼き玉子、焼き蒲鉾、辛子明太子、こんにゃく、イズミダイの南蛮漬け」


小鉢「ほうれん草とシメジのお浸し」


味噌汁


お腹がいっぱいだったので、台の物はパスして、ご飯をお粥にしてもらいました。疲れた胃にやさしくて、ちょうど良かったです。


最後に果物とドリンクを戴いて締めました。




着陸前に入国書類が配られ、ロゴ入りのボールペンをいただきました。


そして７：２３、関西国際空港のランウェイ０６Ｌへ着陸し、７：２８、予定より２分早着で到着しました。

降機時にコックピットの扉が開いていたので、遠目に写真をおさえて降機しました。


約１１時間のあっという間のフライトでした。


さて、次回はいよいよ名古屋へ向けて最後の旅路です！