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2015年07月10日14:14

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中谷美紀、神野美鈴の二人芝居、緊迫感があってよかったです

7月は所得税、雇用保険、厚生局の更新書類・・・などなんやかやで忙しい。
慣れてはきたけどめんどくさいものです。
でかいところに勤務していたときはぜ〜んぶ事務任せでしたが、
独立するというのはそういうことなのね。
やっぱり慣れてきたかもしれないけど、めんどくさい。

土曜は渋谷へ。
毎度のごとく公園通りは激混みであるのだが、
梅雨空のしただとより一層不快感多く、
ちょっとの距離でもいやになっちゃうもんです。

メアリー・スチュワート @ PARCO劇場

中谷美紀、神野美鈴によるイギリス王朝を舞台にした二人芝居。
中谷が囚われのスコットランド女王メアリーを演じているときは神野はその侍女役。
神野がイングランド女王エリザベス1世を演じているときは中谷がその侍女役。

そもそもこの辺のテューダー朝前後を舞台にしたものはシェイクスピアでもドニゼッティのオペラでも好きであり興味ふかく観ました。

囚われたほう、捕えたほうの違いはあれど、メアリーとエリザベスはなんとなく表と裏という印象を感じさせる舞台で、王朝ものの体を要しているが実は女性の自立のテーマが背景にも匂わせた。

中谷美紀は三谷さんの「ヨンカース」以来の舞台だが、その際の役の性格とは全く違うながらも存在感をしっかり出していました。
神野さんはこまつ座関連、先日の「三人姉妹」同様にいろんな芝居の引き出しを持っているためか安定感のあるものでした。
この2人ゆえに芝居は活き活きとしたものとなり見応えありました。



作:ダーチャ・マライーニ
訳:望月紀子
演出:マックス・ウェブスター
衣装デザイン:ワダエミ

出演
メアリー/エリザベスの侍女:中谷美紀 
エリザベス/メアリーの侍女:神野三鈴
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