来たるべき『ジュラシック・ワールド』に備えシリーズをBlu-rayで見返してるよ。
Blu-rayの高画質で見るとリチャード・アッテンボローの顔が赤い!
俺は家で映画を見るときは日本語吹替版で見るのだが、声優さんが他界された方が多い。20年の歳月を感じるなぁ。
ところでこの映画、俺は公開当時、「ずいぶん恐竜が出るのが遅いなあ」と思った記憶があって、CGのブラキオサウルスが出るのは、「いかにして恐竜を蘇らせたか」のアニメや、実物大モデルのトリケラトプスの後に出てきたと思ってたが、今日、見たら、それらより前に出てきた。
子供の時の記憶ならともかく、大人になってから見た映画で、そんな思い違いをしていたとはなあ。20年という歳月はでかい。
しかし改めて見ても、ハモンド社長はダメダメだね。
全編、見返しての感想は。
当時「特撮ばかり凄くて話はイマイチ」という評が結構あって、俺も何となく、そんなイメージあったんだけど。
何言ってんだ!話も面白かったよ!
ただ、中身を詰め込み過ぎて、一回見ただけじゃ堪能出来ない、二回目の方が面白い、みたいな現象は、この頃からハリウッド大作にはあったと思う。
(同時期の『ダイ・ハード3』も、そんな感じだった)
見返して思ったのは、パークのシステム、脆弱すぎ(笑)
そりゃ事故も起こるだろうよ!
リーマンショック以前に、あんな節約運営してたのか。
ジュラシックパークは。
あと、割とダメな人たちが島に集められてたんだなと実感した。
特に、トイレでティラノサウルスにバックリ食われる弁護士!
彼のゲス人間っぷりが、あちこちで細かく演出されてたのが、見返しての発見だった。
特撮に関しては、CGのイメージが強いが、CGはここ一番の時だけで、メインは実部大の作り物だった。
その為、夜とか雨とか、暗い所でしか活躍できなかった恐竜たちが、CGの進化により、明るい昼間に活躍する様になるのが、このシリーズの進化なんだよな。
そのCGも、使い方が凄くうまかった。
ヌボーっと突っ立ってるのを、真正面から映すなんて事を絶対しない。
CGとバレない様に、アングルと動きを凄く凝る。
技術もそうだけど、やっぱり演出の勝利なんだよね。
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