大雑把にしか考えていないのですが、
36人の方が都合が良いのでは?
と、思い日記に認めています。
36人ならば、男子18人 女子18人 と同数のクラスが作れ、
クラスを6つの班に分ける時も 6人づつ。
35人だと、 男子18人 女子17人 が標準となるのですが、
班に分けるとき、5つの班で7人ずつ?
6つの班だと、ひとつだけ5人の班が出来て、そこは男子3人女子2人になります。
実際には、日本の子供の出生率は、男子の方が5%ぐらい多いので、
男子をひとり多い人数で 35 人学級というのを考えたのかもしれません。(想像)
とはいえ、そもそもクラスの人数を数人減らしたぐらいで、
教育の質が向上するとは到底思えないです。
将来的には、20人学級、とか考えるのでしょう。
子供の数が減っても、教員の数が急に減るわけではなく、学校のような箱物の教室の数だって簡単に減らないのですから、ひとクラスの人数を調節して使っていく案が悪いとは思わないです。
学校には、非常時の避難所、という役割もあり、また選挙の投票所になったりもするので、地域の基礎インフラとしての役割もあるでしょう。それをある程度維持するのには、通常から使用している、という状態は重要で、遊んでいる教室は出来ればない方が良いのは確かです。
小学生に学習させるだけの空間ではなく、もっと様々な使用用途 (例えば文化教室として開放する) も考えられるのですが、現実には、ある程度の都市規模だと、そのような設備はもうかなり充実している現状があったりもします。
少子化がずっと進んできていて、これからも簡単に人口増加の可能性が見いだせないのは事実だから、小学校のクラスの人数は柔軟に変化させて良いだろうと思うのですが、そこは現場の市町村に任せる、ではダメなのか? とは、彼らは思わないのでしょうかね。
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■「35人学級」へ法案=民主
(時事通信社 - 06月18日 17:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3473323
民主党は18日の文部科学部門会議で、公立小中学校の一学級の児童数の標準を40人から35人に引き下げるとする義務教育標準法改正案をまとめた。現在小1のみに導入している35人学級を他学年にも適用する内容で、今国会に提出する。
小1の35人学級は民主党政権時代の2011年度に導入された。その後、少人数学級のさらなる推進を目指す文部科学省と、教職員削減による歳出抑制を図る財務省が対立。衆院文科委員会は今月、小2以上も35人に引き下げるよう求める決議を全会一致で行っている。
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