厳しすぎる財政再建を批判して当選したチプラス首相はEUの財政再建路線を否定、
財政破綻とユーロ離脱の可能性も大きくなりました。
2012年、財政破綻寸前に追い込まれた時、
欧州中央銀行がギリシャの国債を無制限に買という表明でなんとか息継ぎをしました。
共通通貨ユーロの採用は金融が欧州中央銀行に集約されます、
そうなると参加国には金融政策が困難になりたす。
金利が急騰の際、国債の買い支えに走る国家銀行が無いことになります。
2012年のギリシャ国債金利が急騰の際、財政再建の姿勢を見せず、
ユーロ圏の国が融資に難色を示します。
ギリシャ政府が厳しい財政再建策を受け入れ、
欧州銀行が国債を無制限に購入する発表をして収まります。
スペインやポルトガル、イタリアなどでも経済危機で、
ギリシャの財政破綻が連鎖する可能性も味方に。
欧州銀行のギリシャ国債保証に、落ち着いたかに思われ、油断した今年。
欧州諸国と約束した財政再建方法を、ギリシャの国民が反発します。
国としての借金を返すべく税率を引き上げ、年金を削り、
公務員の大幅解雇され、医療や教育予算の大幅にカットが伴ったからです。
増税と歳出カットでの景気悪化、財政再建の負荷はさらに重くなりました。
国民はドイツなどから財政再建を押し付けられ、自分たちが苦しめられていると感じ出します。
ユーロの上位国は、長年の放漫財政の結果で、財政再建は当然と考え、
自国民の税金でギリシャを支えるには抵抗があります。
スペインやポルトガルで財政再建が進み、今回はギリシャ一人負け。
そうなるとギリシャはどうしたか。
放棄したはずの第二次大戦の戦時賠償を求めます。
それも法外な金額を。
ナチスの記録映画で残虐行為をプロパガンダし、各国に訴えかけます。
うーん。
何か聞き覚えのある話だなと感じた人は多いと思います。
でも、ギリシャはアマチュアで、韓国などは、
1965年までに国家予算に匹敵する北朝鮮分を合わせた資金と、
膨大な技術援助や円借款を受け、
「完全に解決した」と条約を結んだあとにも、資金や技術援助優遇受けていたのに
日本を侮辱し資金をせびりにかかります。
ギリシャはお金がなくなったから、ですが、
韓国はお金をくれなくなったからなのです。
韓国は併合であって、大戦中は日本の一部で、日本と戦争した事すらありません。
しかも併合後韓国政府の莫大な借金を肩代わりし、インフラ整備し人口は2倍に。
第二次大戦中犯罪者だった人間が日本を悪者にしてしか国をまとめられなかった悲劇です。
今回、文明の祖であるギリシャが韓国並みに落ちた悲劇。
韓国に譲歩するよう日本に持ち掛けたドイツの喜劇。
もう、彼らとは距離をおいた方が良いのかも知れません。
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