多分、10年以上ぶりに観たエンドレスワルツでした。
年齢を重ねてから観ると
若い頃や子供の頃に観た印象とは
また違った感じ方や発見があって良いですね。
改めて観返してみても
話のテンポが良くて、わかりやすいし、観やすい
ひょっとすると、TVシリーズをあまり知らない人とか
ちょっとしか観てなかった人でも、じゅうぶん楽しめるようになっててスゴいと思います。
TVシリーズの後のストーリーを描きつつ
各キャラの過去の生い立ち(ガンダムに乗るきっかけというか)を補完してて
もちろんTVシリーズを熟知してる人でも楽しめる作りというか。
OVA3話分という尺の短さもありますが
あまり媚びようとするシーンも無いから話に集中できていいですね。
作画も、ひたすら『ふつくしい』ですし
1997年の90年代OVAということもあって
当時のアニメーション表現方法が時代が感じられて
今のアニメと見比べるのも面白いです。(当時出始めのCGの使い方も上手い)
しかしガンダムWはTVシリーズの後にOVA展開
さらにOVAを再編集&新規カット追加の劇場版まで作られたり
その人気っぷりがスゴいというのを改めて感じましたね…。
最近のシリーズでも、ここまで展開されるのはなかなかないですぞ。
今回、改めて観て一番鳥肌が立ったシーンは
地球に降りたウィングガンダムとアルトロンガンダムの戦闘で
ヒイロと五飛の戦争と平和に対する主張の違いがぶつかり合うあたりでした。
五飛はヒイロを自分と同類だと思ってるのですが
ヒイロと五飛では戦争に対する気持ちが全く違うというのが皮肉でした
一見、似たような立場にいるようで、対比になってるというのが良かったです。
戦争の中で関係ない子供や犬を殺してしまったことを思い出し
傷心のままウィングガンダムごと海にドボーンするヒイロが切なかったですw
そこもゾクゾクして良かったんですが
久しぶりのエンドレスワルツ観た記念に描いたのは(↑)のシーンになりましたw
このシーンも美しいですw
そういえば、このシーンのヒイロとマリーメイアって全く同じでした。
2人とも『戦争のために道具として扱われた子供』として描かれてて
ヒイロとマリーメイアは鏡合わせのような立ち位置なんだと今回は改めて感じました。
それにしても、ヒイロとリリーナさんって
男女っぽくないというか百合にしか見えませんw
まあ、だから女性人気の高いNLCPなんだろうなと
大人になってからは、そういう感想を抱きましたw
ヒイロが見た目こそマッシブな男っぽい感じだけどメンタル的にはショタそのものだから
聖母のようなリリーナさまとのCPは…おねショタにしか見えないwww
ヒイロとリリーナさんは、おねショタ!!!
平和になった世界でヒイロはリリーナさんのSPに就職してるの?
戦争のためだけに育てられた子供が解放されるのは素晴らしいですね…よかったね!!!
今回は他にも色々と新しい感想がイッパイなんで
たまには1度観たことのある名作を久しぶり観てみるのも良いですぞw
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