ちょいとしたテケツを買いに久々に西新宿の海賊盤屋に出向く。
学生時代はこの辺はあちらこちらに洋楽の海賊盤屋があったものでよく足を運んだものですが、さすがに洋楽自体がだんだん聞くひとが少なくなったのかいまやお店が少なくなり寂しくもなりました。
そんなわけで海賊盤屋さん自体が外タレ呼んだりもするようにもなりましたが、その呼ぶミュージシャンのセレクトがマニアのツボをついたようなもので涙モノでもあります。
そんなわけで7月のとある来日公演楽しみです
(リッケンバッカーが似合う人ですよ)
さて水曜は雨が降る降ると言われつつも夕方までもちこたえ
傘ももたずに毎度のごとく日暮里へ出向きました。
柳家三之助独演会「三之助をみたかい?in 東京Vol. 38 @ 日暮里サニーホール
毎度のごとく柳家小三治一門の三之助さんの独演会。
この定期的な東京の会は2月に一度なのですが、なぜか諸事情で1月には開かれなかったので今年初めてのみたかいでした。
(もっとも1月にご近所の違った会で三之助師匠は観たのですが)
そんなわけでなぜか開口一番はいまさらの「あけましておめでとうございます」でした。
今回のネタはまずは「もぐら泥」
先月の「みたかいin札幌」でネタおろししたそうなんですが、なかなか滑稽でありながらぐいぐい引き込まれましたわ。
2席目は酒呑みの師匠らしく「一人酒盛」。
酔っ払ってどんどんと口調や動きが変わっていくさまが見事でした。
三之助師匠は酒呑みの噺は抜群にうまいので好きですな。
でも今回のこの話はちょっと一本調子な感があり、最初の「もぐら泥」のほうが面白かったかな?
さて三之助師匠、明日からタンザニアで落語会をやるためにでかけるのだそうな。
で、帰る際ついでにバンコクに寄ってそこでも落語会とのこと。
まぁ日本での落語会を楽しみにしている身としては無事に帰国されることを願うばかりです。
今年は海外とは言わないが札幌か函館か福岡での「三之助をみたかい」におじゃましたいものでもある。
変わったところで三之助師匠。酒呑みだけに似合う
師匠の小三治の「もぐら泥」
ー甲府い 古今亭ちよりん
ーもぐら泥 柳 家 三之助
---仲入り---
ー一人酒盛 柳 家 三之助
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