二週間ぶりでドライブ 繁華街は今日も賑やかだった 30分足らずのドライブも順調で 駅近くでさえ信号一回まち程度 誰もいなひと思われる 今日の茜屋 すぐにひとりの男が入って来てボックス席へ 誰かいたのかな さいたま新聞を手に取り 今日もじっくりと新聞を読む 相変わらず県内のことが多く書かれていて 面白し やがて香り高き漆黒の闇を伴って出て来た珈琲 相変わらず美しい ここ幾日か読んでいる本は 獅子文六の「珈琲と恋愛」 もう一冊が 「名探偵の珈琲のいれ方」 どちらも珈琲の蘊蓄が楽しい 特に後者の最初に
完璧に入れた一杯の珈琲は神秘に満ちている
と始まる どちらも交互に読んでいるがとても面白い やがて男二人来て すぐ後ろのボックス席に座る 賑やかと云う程ではなひが そこそこの話し声 新聞を読み終わるとさらに男女が来て 結構忙しい 今夜の茜屋 女性が通り過ぎるといい香りの香水の匂い 折角いい香りの珈琲の香りが失われる 珈琲好きな女性ではないだろう さて もう一冊の方の本に時おり珈琲のレシピが書かれてある その始まりは ビレッジブレンド特製カフェ・カンネッラ 始めて聞く 用意するものとして
オレンジ・・・一個
コーヒー・・・カップ一杯分
(ダークロースト 或いはイタリアンローストか
フレンチローストの豆でいれたもの
シナモンスティック・・・一本
生クリーム・・・100cc
砂糖・・・10g
粉末のシナモン・・・適量
どんな味がするのだろう また日本で飲ませてくれる珈琲屋はあるのだろうか
今宵一枚目はラインの黄金の三枚目 一応二枚目の最後の第四場から聴いている この物語は書くと長いので割愛 ネットで調べれば 誰にでもすぐ判る それにしても壮大な曲である 今宵二枚目は Harry allen のいかしたジャズの響き ワーグナーは音量39dBで結構な音量だが これは44dBでも結構な音量 録音がいいか
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