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年末年始の旅では、元日1月1日は泊まっていた熊本から「青春18きっぷ」で普通列車を乗り継いで大阪まで行って泊まる予定だった。
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大阪(新今宮)に着くのは順調にいっても22時を過ぎる計画で、夕飯を食べるには遅過ぎる。
途中の岡山には18:20に着いて、次に乗る列車まで56分の乗り継ぎ時間があったから、ゆっくり食べている時間はないものの駅ビルの飲食店でサッと済ませば食べられないこともないので、岡山で夕食を食べてしまうことにした。
岡山のご当地グルメと言えば「えびめし」と「デミカツ丼」が有名である。
「えびめし」はテイクアウトではあったが、今回の年末年始の旅3日目に岡山で買って食べたし、自分は「全日本卵でとじていないご当地カツ丼愛好家」を自認している今度は「デミカツ丼」だ。
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駅から繁華街の有名店まで食べに行くほどの時間はないから、スマホで「岡山 駅ビル デミカツ丼」で検索して引っ掛かった岡山駅ビル「サンステ」2階のラーメン屋「麺屋・匠」を目指す。
ラーメン屋ではあるが、「デミカツ丼」も押している店だった。
岡山ラーメンなんて食べたことないから少々気にはなるが、ともかくあんまり時間もないから今回は単品で「デミカツ丼(810円)」を注文。
ご飯の上に千切りキャベツを敷き、とんかつを乗せてデミグラスソースが掛けてある。
以前食べた岡山デミカツ丼元祖の店はキャベツは茹でキャベツだったが、ここのは生の千切りキャベツだ。
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ソースは「ラーメンのスープがベース」とか「和をベースにした」などと説明されている特製デミグラスソースらしいが(写真2・3)、確かに洋食屋のビーフの風味のデミグラスソースとは違うけど、食べてみてもラーメンのスープや和っぽい感じはあまりせず、洋風の普通においしいデミグラスソースという感じだった。
配膳されたとき、量は少なそうに見えたが、盛られているのは皿と言うよりは丼に近く、結構な厚みでご飯がよそられていたから十分な量で物足りないことはなかった。
完食。
とりわけ珍しい感じは何もないが、普通においしいデミカツ丼だった。
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