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車体の劣化が激しいジープJ44に移植する部品取り車が釧路で見つかり、釧路の整備工場でJ44を再生する作業をしてもらうことになり、J44を持ち込むために旭川から釧路へ向けて運転して行った11月22日土曜日は、夏タイヤだったこともあり最短経路だが標高が高い三国峠経由ではなく遠回りだが標高は低い狩勝峠回りで釧路を目指していた。
旭川を10時過ぎに出発し、途中13時を過ぎた帯広で昼飯を食べることにした。
車体が腐って幌が閉まらず風が入ってきてしまう状態のJ44は寒く、遠回りして寄り道して時間を食ったら釧路到着が夜になってどんどん寒くなってしまうから、経路の国道38号沿いにある十勝のカレーショップ「インデアン」フクハラ西18条店に寄った。
「インデアン」は帯広駅前にあるレストラン「ふじもり」がやっているカレーショップで、十勝地方と釧路に2店舗展開しており、特に十勝地方では絶大な人気を博している。
家庭から鍋を持ってきてルーだけテイクアウトするなど、帯広周辺の十勝地方の地元民のソウルフードと化している。
その「インデアン」の中で、このフクハラ西18条店は新メニュー開発の試験販売店舗としても機能しており、今は「インデアン」全店舗でメニュー化されているチーズトッピングなども当初はフクハラ西18条店限定で試験販売の結果全店で導入されたものだ。
「インデアン」ではメニューによってルーが3種類あるが、今回はいちばん普通のインデアンルーの「インデアンカレー(420円)」を普通盛りにしよう。
これだけだとただのビーフカレーだが、さらにチーズ(86円)とフクハラ西18条店だけで試験提供しているエッグ(86円)もトッピングすることにした。
そして、「インデアン」のカレーは辛さを無料で5段階指定できるから、寒いJ44を運転して釧路まで行くのにカラダの中からも暖めようといちばん辛い極辛でオーダー。
トッピングしたチーズはあらかじめご飯の上に乗せてからカレーが掛けられているが、エッグは別に出てくる。
生卵ではなく茹で卵を5mm角くらいに切れ目を入れた状態である。
玉子もカレーの上に全部乗せてからいただく。
極辛だから相当辛いが、ただ辛いだけじゃなくコクのあるインデアンルーにトッピングしたチーズがとろけ、茹で卵の食感も良く旨い。
自分は激辛好きだから、「インデアン」の極辛くらいじゃ辛いものの全然大丈夫なのだが、もっと辛くしたいときはテーブルに備え付けのこれがある。
後半はホットオイルも掛け、激辛にして食べる。
完食したら頭や額から汗が吹き出した。
これで寒いJ44でもしばらくは持った。
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