mixiユーザー(id:20270607)

2014年04月17日11:53

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【介護】 親か、お金(仕事)か?

非常に、ミもフタもない言い方をしてしまうと、介護生活の行き着くところは「親か、お金(仕事)か?」になってしまう。

ワタシは、不本意ながらも仕事を辞めることになったけど、幸いなことに切り詰めれば食っていけるだけの家賃収入がある。
(チチは、死んでからはじめてワタシにお礼を言われたのであるw)
そして、今はデイのない日はハハと一緒にいるわけだが、それでよかったと思っている。

でも、世の中にはそんなことを言ってられない人だっていっぱいいるだろう・・・てか、そっちのほうが多いだろう。
「仕事」をとれば、親は悪化する。
「親」をとっても、食っていけない。

親がお金を溜め込んでいてくれたところで、食いつぶしていったら、結構「あっ」という間である。

「そんなもの、施設にほうりこんでしまえばよい」という人たちよ。
施設に放り込むには結構な額の「お金」がかかるのである(笑)。
多分、あなたの給料の半分以上は飛んでしまう。
そして「介護生活」には終わりは見えない。これは思ってる以上にしんどいのだ。

同じように「介護度が上がる」ということは「受けられるサービスが増える」つまり「サービスに支払うお金が増える」ということに他ならないのですが、果たして、どれだけの人が分かっているんだろう。

ま、ワタシも介護生活を送るようになるまでは知らんかったので、責めるわけではありませんが。

ワタシは思った。
今回の「クルクル」(もうちょっとで『パー』まで行くところであった・・・)騒動で着地した。

介護家族にかかわる、全ての人が安定した雇用を得ることができて、笑顔でご近所付き合いができて、お互い様の気持ちが持てれば、かなりうまく回すことはできると思う。
でも、一番の根っこはそれぞれの「家庭が安定してること」なんだと思います。

もし『認知症』になったとしても、みんなの助けがあれば「軽い状態」でキープすることはきっとできる。
そのためには、介護する人が、みんなが「笑って」なくちゃアカンねん。
お互いに「ありがとー」「たすかりまーす」って歌うように言えないとアカンねん。



昔の「道徳」の教科書みたいだけど。
でも、ワタシは確信してるのww なんとなく。

ついでに、これは「子育て中の家庭」に対しても同じことが言えるんだと思う。
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