mixiユーザー(id:1673188)

2013年08月30日14:50

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伝わるかどうかが問題

この告訴は売名かと思うが、それはともかく。
言葉というのは、伝わるかどうかが肝心だ。
日本語とは言え、中国由来の熟語を並べても一般に理解できると言うモノではないだろう。
だからと言って、どうでも大和言葉を使うべきと言うワケでも無い。
我々が普通に話している言葉は往々にして大和言葉であることは多いが、使われない古語もある。
現状で伝わりやすい言葉を選ぶべきだ。

日本語というのは膠着言語と言って(専門的には異論がある場合もある)要は単語を、テニヲハで繋ぐので、外国語を組み込みやすい。
それが日本語の特性であり、日本文化の特徴でもある。外国などの新しい文化を取り入れやすく、自分の文化にすぐに溶け込ませるコトができる。

しかし、日本語にある語彙をあえて外国語に置き換える時は、その言葉に新たな意味を与える場合が多いと思う。それは対応する日本語の意味でもなければ、外国語の意味でも無い。
自分に都合の良い限定した意味を与えるコトに用いている。
その手法は単に手法であって、そのコト自体は善悪に分類できないが、まあ…多少ごまかしたい時に使うような気も。w
それは言わば、若者達が自分たちの中だけで通じるような隠語を作るのと似たようなもので、部外者にいろいろ反論させないようにするための、単語の意味の限定のねつ造とも言える。

そういう使い方がうさんくささを生むのであろう。
誰にでもわかりやすく。別段公共放送に限らず、日本語話者の誰にでもある義務なのだが、何かちょっと変な感じがかっこよいと言う妙な言い回しで話す人が多いのは困ったものだ。
かく言うワシもまったく外国語を混ぜないワケでは無い。
例えば、前にも書いたがセンスは意味と感覚を同時に意味する言葉として対応する日本語が無いので用いる。ユニークとかも翻訳が難しい。

また、正しい日本語で話しているにも関わらず、意味が伝わらないコトもある。
元から意味がなかったりする場合もあるし、言質を取られないために曖昧にするとか、本当に日本語の可能性は素晴らしい。w

■外国語乱用と訴えられたNHK反論「乱用ない」
(読売新聞 - 08月30日 12:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2559362
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