mixiユーザー(id:7106525)

2011年08月07日12:09

48 view

堀江邦夫『原発労働記』

随分前に読み終えていたのだが、日記を書けずにいた。

劣悪極まりない労働環境が記録されている。ちっとも安全に管理されていない。

よくもこんな環境へ筆者は飛び込んだものだ。家族(息子)もいるのに、無茶しやがって。

筆者はこう説明している。

8ページ
---- [start] quotation ----
原発で働いてみよう、そう思いたった動機は、実に単純なものだった。「いらだち」。原発の〈素顔〉が霞んで見えることへのいらだちを、実際にその現場で働きながら自分自身の目と耳で確かめることで解消してみたいと考えたからだ。
---- [ end ] quotation ----

確かに…。だが、…。

俺は目を逸らしてきたのだろうか。。。

原子力の技術は維持していかなければならないと思うが、そのために沢山の原子力発電所が必要だとは思えない。



Amazon.co.jp: 原発労働記 (講談社文庫): 堀江 邦夫: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4062770008

原発ジプシー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%82%B8%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%BC
0 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する