スモレンスク尽くし

　スモレンスクといえば初夏の季語というくらいでして、今日も今日とてＹＳＧＡの例会の末席を汚させてもらって、『中央軍集団東へ』をプレイさせてもらいました。



　『独ソ電撃戦』と『パンツァー・グルッペ・グデーリアン』をプレイしている感覚で、一粒で二度おいしいが売り文句の本作ですが（ついでにタイフーン作戦もプレイしている気分になるので３度おいしいのですけど）、前半の『独ソ電撃戦』から後半の『パンツァー・グルッペ・グデーリアン』の接合部がまったくスムーズではなく、本当に２つのゲームを続けてプレイしているような気分になるのが驚きです。
　チット引きによるアクション・システムが採用されているのに、意外と展開のバリエーションが乏しいというところも、むしろ、惹きつけられます。



　『中央軍集団東へ』の後、少し時間が余ったので、『パンツァー・グルッペ・グデーリアン』をプレイさせてもらいました。映画でいえば、それこそ『戦艦ポチョムキン』ぐらいの古典ではないでしょうか。
　とりあえず、『南方軍集団』があれば雰囲気は味わえると思いましたけど、再販されればやはり買ってしまうでしょう。