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2009年10月29日09:36

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今年最後か、白魚三昧 in 女満別

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今週火曜日27日は、出張で網走市の呼人(よびと)に泊まった。

しかし、飲みに出たのは網走の街ではない。

宿にクルマを置いてから、わざわざ1駅列車に乗り、女満別へ飲みに行った。

女満別のまちは、網走湖畔にある。

網走湖はオホーツク海とつながっている汽水湖で、いろいろな産物が獲れるが、10月は白魚が獲れ、まもなく漁期が終わる。

しかし、今年は網走湖の白魚は不漁で、女満別の白魚まつりも中止になり、ほとんど出回っていない。

ところが、この網走湖の白魚が、女満別市街の居酒屋「漁火」にはしっかりあるのだ。

今シーズン最後の白魚を、ぜひとも食べておきたい。

念のため前日に電話して、白魚があることを確認していた。

呼人17:48発
↓普通(遠軽行き)
女満別17:56着

18時過ぎ、女満別市街の居酒屋「漁火」に到着。

前回半分飲み残した日本酒の吟醸酒のボトルを出してもらい、ちびちび舐め始める。

酒のアテは、もちろん白魚だ。
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生の白魚に生のうずらの卵を落とし、かぼすとおろし生姜に酢醤油をかけ、掻き混ぜていただく。
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前回、今月始めにも食べたが、約1ヵ月で白魚は倍くらいの大きさに成長しており、今回は骨の食感も心地よく、とてもおいしい。
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やっぱり、白魚はシーズン始めの小さいのと、シーズン末期の成長したのと、2回は食べておきたいものだな、と実感しながら、日本酒をいただく。

感動的な取り合わせだと思う瞬間だ。

「あぁ、うんまい」と唸ってちびちびやっていると、おかみさんが「せっかくだからたくさん食べなさい」と、もう1皿お代わりを出してくれた。
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1日にこんなにたくさんの白魚を食べるなんて、贅沢なものである。

次に、手づくりのお漬物をはさみ、今度は白魚の天ぷらが出てきた。
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白魚とねぎだけの天ぷらを、塩でいただく。

カリッと揚がって、中の白魚はふんわり柔らかで、こいつもイケる。
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そうこうするうち、今度は白魚とキノコの卵とじのおつゆが出てきた。
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まいたけとシメジが入ったおつゆに白魚がたっぷり入っており、火が通って柔らかくなっており、ひじょうにおいしいおつゆだ。

「ご飯もちょっと食べるかい?」と、茶碗に1杯のご飯も出てきた。

白魚の天ぷらも追加でもう1つ出してくれたので、ご飯に乗せて醤油を掛けて食べる。
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うーん、贅沢!

この後、酒の肴に松前漬と網走湖のわかさぎの佃煮も出てきて、ちびちびやっていた日本酒は空に。
フォト フォト

ちょうど網走に帰る列車の時間になり、勘定してくれと申し出ると、「わざわざ釧路から白魚食べに来てくれたから」と、2000円でいいと言う。

これだけ白魚を食べて2000円とは、信じられない。

また飲みに来なきゃな。

女満別20:49発
↓普通(緑行き@220円)
呼人20:57着

汽車賃掛けて女満別まで行って、大正解である。

【参考】
前回白魚を食べた、2009年10月4日の日記「オホーツク・女満別グルメ、白魚で一杯」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1301091978&owner_id=18367645
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