今日は川崎と横浜まで。
ちょっとしたきっかけで、食べ物アレルギーの話になりました。
主題は、重度の小麦アレルギーの食生活はどのようなものになるかです。小麦を原材料に用いた食品は非常に多いです。ざっと考えるだけでも、パン、菓子、麺、揚げ衣、ルー、点心の皮、麦茶、醤油、などなど枚挙に暇がありません。
小麦を摂らない食生活を真面目に考えてみましたが、実に難しいです。
単純に考えれば、小麦を生産しない文化圏の伝統料理を用いれば生きていくことは可能です。少なくとも和食で生きていくことは可能です。外国の伝統料理であっても、この豊かな日本なら原材料も入手できるでしょうし、代替の選択肢も多いはずです。しかし、現代社会における他者との関わりの中で、そのような食事ばかりというわけにもいきません。たまにはそれ以外も食べたいでしょうし、小麦料理の場に参加せざるを得ないことも多いでしょう。また、小麦以外にも同じ物ばかり食べていると、それが新たなアレルギーとなることもあります。
帰宅してからネットで調べてみました(ネットは便利な道具です)。予想通りに厳しい食生活であるようです。慣れの問題なのでしょうが食べもの選択の幅が狭いことよりも、友人達との交流に支障をきたすことの方が辛いみたいです。
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