昨日ローカルニュースで羽田孜を久しぶりに見た。近く迫った総選挙に向けて長野3区で民主党から出馬予定だからだ。
ここのところあまり映像に現れないと思っていたのだが、今見ると明らかに言語障害の兆候がある。ろれつが回っていないのだ。
脳梗塞で倒れて復帰したばかりの頃の栗本慎一郎や長嶋茂雄と同じようなしゃべり方だ。
おそらくこの数年のうちに脳障害で倒れたことがあると見える。
しかし、そんな健康問題についてのニュースを聞いたことがない。
さらに昨日のニュースでも全くそういうことに言及はなく、不自然なくらい健康について触れようともしない。あんなに痩せて言葉も不明瞭なのに。
あまつさえ長野3区の最有力候補として持ち上げている始末。
風は民主党に吹いているし、羽田は総理経験者だ。
腰砕けの田舎ジャーナリズムに、実力者に対して突っ込んだ取材なんか期待する方が無理というものか。
入院していて一度も議会に出られないのにトップ当選した最晩年の田中角栄みたいに、明らかに健康問題を抱えてそうな羽田も当選してしまうのだろうか。
代議士とは選挙民にとっていったい何なのか。選挙報道とは何を伝えなければならないのか。
田舎には議員もジャーナリズムも必要ないのかもしれない。
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