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2009年04月10日21:49

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玄人はずしの電脳学入門Part0001



 ああ、コンピューター わかんねーーー。
この機械最初に触れたの大昔。でも、わかんねーーー。
常に我が屋にゃ、これがあった(しかも、大概複数)。でも、わかんねーーー。
実に長い時間をこれの操作に使ってきた。でも、わかんねーーー。
実に色々なことにこれを使ってきた。でも、わかんねーーー。

とほほ!とほほ!とほほのほ!「コンピューターとは何者じゃ!」

勉強しないからだと人は言う。
でも、何処で何をどうやって?教科書ひとつ見つからない。
買う本買う本トンチンカン。つもり、積もって40冊。
足し算引き算知りたしと、書いてあるのは微積分!ってな本ばっかし。
とないせーちゅうの?

ドジでのろまな亀だけど(堀ちえみ風に!)、いずれウサギを追い越すと。
一念発起、自分で書こう!
玄人はずしの電脳学入門!(すでに、ヤケッパチ!)

 さてと、愚痴り終わった所で基本方針。第一にすべての学問の基本「法の支配(全ては事実に基ずかなくてはならない)」に従うこと。なにを当たり前のことをと笑ったあなた、考えが甘い。「自称」学問にならないためにはこれが大切、決定的。くれぐれも忘れないで欲しい。
 次いで、歴史をひも解こう。学ぶより真似ろ。習うより慣れろ。何を真似るか慣れるのか?電脳学なんだからコンピューターを作り上げてきた先人達の努力と思考を真似るしかない。だから歴史。
 遠い夜明けは判ってる。関連技術も修めんと。機械を語って数学、物理、化学は避けられん。避けたら、もーそー ファンタジー。知りたいレベルに対応し、順次コメントしていく。参考文献の発見、整理と並行して一つ一つ潰していくしかない。
 今のおいらの計算では、原稿用紙1〜2枚の小論文を100本。つなぎとトピックで10本、抜けてて追加でさらに10本、計120本(180枚)。週一ペースで本文を2年間、完成までに2年半。文庫本スケールで本文90ページ、写真、図解が本文の約半分で40ページ、注、参考文献とそのチャートが10ページで合計150ページの予定。ああ、こう書いてるだけで気が遠くなる。だが、愚痴もここまで、さて本文。

001「コンピューター」ってどんな意味?

 英語で書くとComputer。Computの名詞形で、Computは計算する、見積もるという意味の動詞。直訳すると「計算機」。こう書くと、なんで計算機で文章かけたり絵が描けたり音楽聴けたり映画が見れたりゲームができたりメールができたり、するんじゃーーーって疑問が当然出てくる。その通り。でも、いずれ必ずくわしく説明するから、今はぐっと我慢して、頭の奥に押し込んで!(どーしても、我慢できない人は下の注1でさわりだけ書いとくんで読んどいて)上記、理由があるんで意訳すれば中国語的に「電脳」になるんだけど、技術史的に見れば、コンピューターはあくまで「計算機」が正しい。まずなにより、計算のために構想され研究され開発されてきた、事実と歴史があるんです。というわけで、次回は002「数」の歴史から。

(注1)ちょっとだけよーーー。ってバカいってないで、なぜ計算機で色々なことが出来るか?って疑問に対する解答。くわしくはブールの記号論理学とシャノンの信号論およびノイマンのプログラム内蔵論の所で説明するけど、一言で言うなら数が大きいから。へっ?って顔しない。そこそこ、驚きの舞を踊らない。だーかーらー、数が大きいからだって言ってんの!みんな気づいてないかも知れないけど、コンピューターが普段取り扱っている数は超ばかデカ。1万桁10万桁は当たり前!ちなみに兆は13〜16桁、無量大数は65桁。まさにケタはずれ。大きい数字の代名詞だった天文学的数字なんて電脳学的数字に比べればほぼ0に等しい。こんな数字はコンピューターができるまで人間には取り扱えなかった。だって、利用や計算どころか読んだり書いたりしてるだけで一生が終わっちゃうんだから。コンピューターを開発することによって、人間は「巨大な数字」(正確には巨大な数字の群れ)という新しいスキルを手に入れ、それを様々な方法で利用しだしたってお話。概念的にはナンバリング(割り当て)とマッピング(転写)という方法を使って活用するんだけど、くわしくは上記の講で後日解説。

(参考文献)

新選国語辞典    小学館
ウィズダム英和辞典 三省堂


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