神秘なるは人間の体

俺様というか人間ってすげえ！！

今日は39度近くも熱があってフゲフゲしていた。
ネピアで拵えた鼻ティッシュは２箱にもなった。
でも今日は居合の稽古の日。
今週に限って一度限りしかないのだ。
やっと一本目の型に入ったので、どうしてもおさらいがしたかった。
家で一人で稽古してても幅や角度、タイミングが合っているかどうかが恥ずかしながらも
定かではなかった。
んなもんで、倒れるのを覚悟で稽古に向かった。
勿論、稽古中に倒れるなどそんな事は死んでもしない。
家に着いたら倒れようという覚悟だ。
今日に限ってヘビーな稽古だった・・・。
ちと後悔した。
先輩にはまともについてはいけないが、自分自身には不恰好ながら負けなかった。
分かりやすく言うと力を抜かずに精一杯やったっちゅー事だ。
褒めてつかわす。
何人かとも気軽に話せるようになってきて精神的にも楽しい。
体中がピリピリ痙攣してるが、なんとも清々しい。
ウハウハ家に帰ると、朝より稽古終わった今の方が体調が良くないか？と思ったので
体温計で計ってみた。

36.6度。

ほぼ平熱じゃん！！
人間、全身全霊かけて目標に向かって集中すると体は答えてくれるものだと痛感した。
くせーし、髪薄いし、白髪多いし、肌荒れてるしで数を挙げればキリがなく、
年老いた体に今まで文句しか出てこなかったが、今日は自分の体が愛しくなった。
ありがとうな、俺の体。
これからもよろしく頼むな。

稽古に行っている間にネチョ布団を干していたからか、心なしかネチョが和らいでる気がする。
俺様の人生、全てがいい方向へ向かっている気がする今日この頃なのだ。