悪魔城ドラキュラ

今日で終了したと思われた夜勤は来週も続くと言う現実を知り、俺様は泣きながら帰って来ました。
夜に降ってた雨は止み、今は強い日差しが俺様を襲います。
夜の生活にどっぷりと浸かり、ドラキュラ化してる俺様は日の光を浴びると灰になってしまいそうです。

これではいけません。
体力を復活しようと処女の生き血・・・もとい、おいしいお肉を求めて、
ほ○弁へとやって来ました。
最高のお肉をと思いサーロインステーキ重を注文しました。
メニューに張り出されてるサーロインステーキ重はとても美味しそうです。
今回は調理場の方から「玉ねぎをもっと入れて！」というおばちゃんの声も聞こえませんでした。
俺様はすごい楽しみにしていました。
弁当を受け取ると日の光を避けながら、俺様は無事に悪魔城ドラキュラに帰って来ました。

さてお楽しみのお食事です。
俺様が封を開けるとそこにはメニューの写真とは程遠い、硬そうなゴム肉がありました。
心なしか色もあせているように見えます。
「楽しみにしてたのに・・・」
俺様は涙を流しながらカピカピのゴム肉を頬張りました。
俺様はもう二度とほ○弁には行くまいと誓いました。
快晴のお日様がニコニコしている中、俺様は枕を涙で濡らしながら眠りにつくみたいです。