不幸な十字架を背負った永遠の旅人

友達が恋に仕事に苦しんでいる。
なんか切なくなってきた・・・。

外はすごくいい天気だったので、ガラにも無く早朝に散歩に出掛けた。
清らかな少年のような笑顔でテクテク歩いていると、ハエが俺の周りをブンブン飛び回り、カラスの大群が俺の頭上をグルグル飛び回っていた・・・。
俺、死ぬのか！？

散歩から帰ると喉が渇いたので冷蔵庫に残っていたコーヒー牛乳を一気飲みした。

「ぎえ〜〜〜っ！！」

そのコーヒー牛乳はなんとスライム化していた。
俺、死ぬだろ！？

朝の爽快なひと時を楽しもうとしたのが、逆に不愉快極まりないひと時と変貌した。

今の俺様には安らぎというものは存在しない。