mixiユーザー(id:14378644)

2024年04月05日00:08

14 view

【第62期十段戦五番勝負第3局】

■芝野二冠勝ち防衛にあと1勝=囲碁・十段戦
(時事通信社 - 04月04日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7813788

芝野虎丸十段に井山裕太王座が挑戦する 大和ハウス杯第62期十段戦(主催:産経新聞社、 日本棋院、関西棋院/特別協賛:大和ハウス工業株式会社) 挑戦手合五番勝負第3局が4月4日(木)に長野県大町市の 「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」」で打たれ、 芝野が240手までで白番中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績2勝1敗とした。
第4局は4月15日(月)に大阪府大阪市の「日本棋院関西総本部」」で行われる。

● 井山二冠、カド番へ ○
https://www.sankei.com/article/20240404-NLTV5RCVARO2VNWPVJMR5DO27M/

今期シリーズの折り返し地点である本局、黒番の井山二冠が小目と小目に対して白番の芝野十段が星と小目でスタート。
黒が右下へケイマに掛かり、白は右上へケイマに掛かった。
黒が右下をケイマに掛けて白は押してからケイマに打って実利を確保していく。
黒は左下の三々へ入って実利を確保して、白は勢力を築いて下辺へ先着した。
黒が右上をコスミに受けて、白は左上へケイマに掛かった。
黒はコスミに受けて、白は上辺の大場へ回っていく。
黒は右上を補強してから下辺へ打ち込み、左下を切って戦いが始まった。
左辺は押し合いとなり、黒は厚みを築く。
白は急場になったので、左下を動いて行った。
ここから下辺にかけて双方の石が弱石になった為、補強しながら動き出して攻め合いの様相となっていく。
この折衝が拡大して左上と右下へ戦場が拡大していった。
右辺の大場は白が先着して、左上の実利は黒が獲得していく。
下辺で白は黒の連絡を遮断した。
中央付近で新たな戦い開始となっていく。
黒は包囲されたので、急いで生きの確保を目指す。
右辺と上辺で最後の折衝が始まった。
右上の白は2子捕獲して安定し、局面はヨセへ入った。
形を決めていく中で黒はコミを出すのが困難だと判断して、投了してしまった。

これで、芝野十段は2勝目を挙げて防衛へ向けて前進した。
今期シリーズは芝野十段の優勢で折り返していく展開になった。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年04月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930