思い立って「ウルトラマン80 」を見返しました。
すげぇちゃんとしてるなぁ!
特撮が凄いのは知ってだけど、本編も、すげぇ、しっかりしてるよ!
入学式のシーンなんか、記憶より沢山の生徒が校庭に並んでいるから、たまげた。
少し、おっちょこちょいで、熱血漢の矢的猛先生に、イカすマドンナ先生。
口うるさい教頭先生に、抜けてる様で切れ者っぽい校長先生。
そして、理屈っぽいモヤシっ子の生徒たちと、実戦経験が無い為、ダラけたUGM隊員たち。
そんな中で、矢的先生とUGMのオオヤマキャップの出会いを描く、スピーディーな一話でした。
ただ、この「よく出来てる」というのが両刃の剣で。
当時はちょっと「ベタ」に見えちゃったんだよね。
「こういう学園ドラマ、よくあるよなー」的な。
それがちょっと、作品には不利だった気がする。
今でこそ、そういう学園ドラマはなくなったので。
「ウルトラマン80 」だけ見ると「よく出来てるなー」と思いますが。
あと80って、憑依型ではなくて、この時期には珍しい「ウルトラマンが人間に化けている」タイプなんですよね。
この時期だと、セブンとレオしかいない。
その点も、(この時期には)珍しいウルトラの一話でしたね。
だがしかし、逆に言うと、今、見てもあまり古びて見えないのが、「80」は凄いな、と。
あと冬木透先生の音楽は、やはりいいですね。
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