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2023年10月10日21:32

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【マンガ143──最近?のマンガから20231010 モロモロ】

 下記の仲間。
【マンガ関連なんでもかんでも】 お品書き【2】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1663800600&owner_id=5019671

「ビックコミック スペリオール」No.12
『味いちもんめ 継ぎ味』(倉田よしみ/原案:あべ善太)第101話 門出
 主人公・伊橋の元カノ・香里といろいろあって、彼女がフランスに行く前に伊橋の店に来て食事をする。
 食事の後、店の外まで送ってきた伊橋に香里が言う
「ねえ、悟さん」
 と言い淀んで、最後の大ゴマ。
「月が綺麗ね…」
 やってくれた、という感じ。これだけでは、わからない人にはわからない。
 これには漱石の逸話が関係する。下記がいいかな。あーあ、飯間さんは「一種の伝説」と切って捨ててる。
【夏目漱石がI LOVE YOUを「月が綺麗ですね」と訳した理由】
https://shiomilp.hateblo.jp/entry/2016/07/08/012959
フォト


 こんなのもあった。
【「月が綺麗ですね」は愛の告白? 異性から言われたときの返し方や由来を解説】
https://oggi.jp/6698440#i


「モーニング」No.44
『焼いてるふたり』(はなつかしおり)第122話 スモークサーモンでゆっくりリカバリー
 最近とみに目立つ、青年誌連載の少女マンガ風の作品。
 扉のあおりが「第1話ぶりの巻頭カラーでお届け!」。
 やめてくれー。
【「ぶり」の生態】
https://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=5019671&id=1947924955
フォト


「モーニング」No.44
『箱庭モンスター』(稚野鳥子)edit 7 初めての編集会議
 これも少女マンガ風の作品。少女マンガの舞台裏を描いている。
 どこまでリアルかはわからないが、月刊少女マンガ誌「アンブラッセ」の話。
 要点だけ箇条書きで……。

 部数が18000から15000に減る
 看板作家まんだ先生の原稿料は1枚33000円
 定価550円の雑誌×15000部で825万円
 まんだ先生の原稿料は40p×33000で132万
 まんだ先生の原稿料が【定価】の約6分の1
 連載作家は約15人
 雑誌は大赤字。

 いろいろツッコミどころはある。
 マンガ雑誌の仕切りがどのくらいかは知らないけど。3割ぐらいは取次にもっていかれないか。
 1ページ33000円ももらってるマンガ家がいるのだろうか。
 雑誌は広告収入が……とも思うがマンガ雑誌って広告少ないのよね。
 部数15000は……と思って調べてみた。
 少女向けは、トップが「ちゃお」(約450000部)なのね。有名どころで苦戦しているのは……「マーガレット」が42000部ですか。
https://www.j-magazine.or.jp/user/printed/index/38/29
 女性向けコミックは、少ないのだと「ARIA」が10200部か……。
https://www.j-magazine.or.jp/user/printed/index/38/30

 厳しいなぁ。きっと電子でこの数倍売ってるんだろ。じゃないと……。
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