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土曜の休みで旅行もせず暇だった１２月３日は、暇つぶしにテレビでＪＲＡ（日本中央競馬会）のレース中継のある時間帯だけテレビで競馬観戦した。
この日の阪神競馬場の第９レース「境港特別」は、３歳以上の２勝クラス馬12頭によるダートコース2000mの負担重量・定量戦だった。
ＪＲＡでは全国10ヵ所の競馬場で開催しているが（京都競馬場は改修工事中のため現在は９ヵ所）、ダート2000m戦は阪神競馬場でしか組まれておらず、芝コースの最後の直線に出たところがスタート地点でもあってスタートしてから100m弱は芝コースを走ってからダートコースに入る特殊なコース形態でもあり、参考になるレースが少なく一筋縄でいかない傾向が強い。
そんな条件のレースでもあり、１番人気から３番人気馬までは僅差で、ほぼこの３頭に人気が集中している。
最終的に単勝オッズ（予想配当率）2．9倍と１番人気に支持されたのは、６月に阪神ダート2000mの３歳未勝利戦を勝ち上がってから、古馬との１勝クラス戦を２→１着と２戦で勝ち上がり、古馬との２勝クラスに昇級初戦の前走、雨で重馬場の今回と同じ阪神ダート2000mで５着と善戦した��スーパーチーフである。
単勝オッズ3．3倍と僅差の２番人気は、その��スーパーチーフが５着だった前走の阪神ダート2000mの２勝クラス戦で４着と先着した�ゥ�タノセレナードで、７月に３歳未勝利戦→古馬との１勝クラス戦と連勝して２勝クラス入りしてから、５→４着と善戦している。
さらに単勝オッズ3．6倍の３番人気が５歳�．轡襯弌璽─璽垢如■仮．�ラス入り後芝コースのレースで８→６→11着と不振を極めていたが、その後ダート戦に転向してからはいきなり２着に食い込み、フロックかと思われたがその後も２→５→３→７→２着と安定しており、ダート適性は本物だろう。
単勝オッズが１ケタなのはもう１頭、��リチュアルが単勝オッズ6．1倍で、ＪＲＡの芝コースでデビューし６→８着といいところなく、地方競馬のホッカイドウ競馬に移籍するとダート1700ｍ戦で２→１→１→１着と開花し、再びＪＲＡに転厩し、地方競馬時代の賞金の関係でＪＲＡ未勝利ながら１勝クラスに編入され、初戦の芝コースのレースこそ６着だったが、中央再入厩２戦目からはダート戦に出走し２→１着とついに１勝クラスを勝ち上がり、今回２勝クラスへ昇級初戦の３歳馬である。
レース展開を予想すると、先頭を切って逃げの手に出そうなのは�．轡襯弌璽─璽垢鉢�メイショウシロガネくらいしかおらず、逃げ馬には絶好の最内枠を引き当てた�，�すんなり逃げ、逃げても粘り不足の��メイショウシロガネを振り切り単騎で逃げ、先行馬も少なく競り合いなくスローペースが予想される。
そうなると、展開的にはスローの逃げに持ち込める可能性が高い�．轡襯弌璽─璽垢�有利で、優勝できるかどうかはとにかく３着までには粘れるだろうと軸馬にすることにする。
結果的に１番人気になっている��スーパーチーフは最後の直線の切れ脚に賭ける差し脚質で、スローペースだと差し届かない可能性の方が高いと思われ、前走で先行して後ろから差してきた��スーパーチーフに先着している３番人気の�ゥ�タノセレナードの方が今回は有力だろうと、�ゥ�タノセレナードも軸馬にして、��スーパーチーフは切り捨てちゃっていいだろう。
相手には、４番人気の��リチュアルは今回が昇級初戦で２勝クラスでの実績はないが、先行脚質でもあり馬券の圏内に残れる可能性は捨て切れず相手の１頭にする。
もう１頭、�▲侫�ルツァンドは過去２走12→10着と２勝クラス戦で惨敗しているため単勝オッズは36．3倍の６番人気と人気はないが、３走前までは２勝クラス戦で６→３→３着と２回馬券に絡んでおり、そのうちの１走は今回と同じ阪神ダート2000m戦だし、１勝クラスを勝ち上がったのも阪神ダート2000m戦であり、阪神ンダート2000mは過去３走して12着に大敗を喫した２走前以外は馬券になっており、人気はないが得意のコースで善戦できる可能性はありそうで、これも相手の１頭とする。
そんなわけで、軸馬に３番人気の�，硲家嵜裕い劉イ裡夏�軸、相手に４番人気の��と離れた６番人気の�△裡夏�に絞り、着順まで予想するのは困難なのでこれらの組み合わせの３連複馬券２通り、�´キ△鉢´キ�だけを買った。
レースがスタートすると、予想通りハナ争いもなく�．轡襯弌璽─璽垢�ハナを切り、��メイショウシロガネはダッシュがつかず絡んでくることもなく単騎で逃げる展開に。
ポジション争いも第１コーナーまでに決着がつき、逃げる�．轡襯弌璽─璽垢鉾焦録斑戮譴藤家崋蠅豊�メイショウシロガネ、1馬身弱遅れて��リチュアルが３番手につけ、クビ差の４番手に�ゥ�タノセレナード、半馬身差で�ぅ僖錙璽織ぅ轡腑Α△修糧焦録噺紊蹐豊┘淵爛薀乾蹈侫�ン、さらに半馬身差で��ジャッジと、先頭から７番手までは間を開けずに先団馬群を形成している。
ここで初めて１馬身ほど間隔を開けて８番手に��ブルレスカがぽつんと１頭おり、さらに２馬身後ろに�Д侫．献┘后�半馬身差で�Ε屮襦璽灰鵐僖�タの２頭が９・10番手を追走。
さらに２馬身遅れて�▲侫�ルツァンドと並んで１番人気の��スーパーチーフは最後方を追走している。
レース前半1000mのタイムは61．8秒とスローというほどではなかったものの平均ちょっと遅めとなり、先行した馬は余力を残して粘れそうなペースでもあり、最後方からでは１番人気の��スーパーチーフは届きそうにないペースとなった。
第４コーナーを回って最後の直線に出ても単騎で逃げた�．轡襯弌璽─璽垢竜喊Г録蠅┐此∪茲暴�始２番手につけていた��メイショウシロガネがバテてきて��リチュアルに交わされ、その頃には再内を回った�ゥ�タノセレナードも��ロチュアルには追い付き２番手争いに加わる。
後退していく��メイショウシロガネは別にして、２・３番手争いしている２頭の後ろは差してくる馬は５馬身以上離れており、逃げた�．轡襯弌璽─璽垢�最後は少しバテてきたとしても差し馬に捕まることはなさそうで、この時点で３連複的中を確信。
結局、単騎で逃げた�．轡襯弌璽─璽垢郎埜紊泙蚤�入りが鈍ることなくまんまと逃げ切り勝ちし、最後は脚色が鈍り始めた��リチュアルに対し切れる脚ではなかったものの脚色が衰えることなく粘った�ゥ�タノセレナードが１馬身４分の１離れて２着、最後はそこから２馬身差がつき、最後方から突っ込んできた１番人気の��スーパーチーフにクビ差まで迫られたものの��リチュアルが３着は死守し、穴馬として買った�▲侫�ルツァンドは不発で８着だったものの３連複が的中（写真１）。
レースが確定すると、３→２→４番人気の決着となったが、１・２着馬は限りなく１番人気馬と僅差の支持を集めていたこともあり、的中した３連複の組み合わせ、�´キ�の配当は低く、15．2倍しかつかなかった（写真２）。
それでも、買い目を２点にまで絞り、的中した３連複の組み合わせの�´キ�は低配当を見越して2100円分買っていたので払戻額は31920円にはなり、この的中でこの日の収支プラスが確定した。
１１月は競馬がさっぱり的中できず、前回競馬が的中できてから１ヵ月以上経ってしまい、年内もう的中できないんじゃないかと不安になっていたが、久しぶりに的中できてよかった。
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