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3駅進んで、
男鹿高原で降りました。
1面1線の棒線駅で、ホームの背面は擁壁が立ち上がっています。
駅の出口は階段を上った擁壁の上にあり、
無人駅で改札口などはありません。
駅前、ってただの山道じゃん・・・さすが「関東一の秘境駅」とも言われているだけの事はありますね。
ここで取り出したのがこちら、熊除けの鈴です!
ローカル駅巡りなどをしていると「熊看板」を見る機会も多いので以前から買おうとは思っていたのですが、今回この駅を訪問しよう思って調べたら、周辺で熊の目撃情報が度々寄せられているとの事だったので慌てて購入して持ってきました。
これをバッグに装着してから、ちょっとだけ散策してみましょう。
線路沿いの道を新藤原方面側へと少し歩くと、
野岩鉄道の変電所がありました。
さらに進むと景色が開けました、
ロープに囲まれた草原の一角だけが舗装されています。
実はここはヘリポートなのですよ、「男鹿高原駅前広場緊急ヘリポート」と書かれた看板が立っています。
もう少し先に行けば国道に出られて滝にも行けるそうですが、次の列車に乗れなくなってしまうので戻ります。
この駅に止まる列車は特に少ないのですよ・・・
1駅乗って、
野岩鉄道の終点である会津高原尾瀬口に着きました。終点とは言っても、ここから先は会津鉄道になって線路は続いています。
1面2線の島式ホーム駅で、
小さな車庫が設置された側線が1本あります。
会津若松方面寄りのホーム端部には線路ごと覆っている短い屋根が掛かっているのですが、これは一体どういった役割を持っているのでしょうか?
新藤原方面寄りのホーム端部はスロープになっており、構内踏切を渡って駅舎と行き来します。
スロープを下りると、その先に転車台が見えました!会津鉄道が国鉄会津線だった時代に作られたものでしょう。
構内踏切を渡って駅舎側へ。
広い構内、昔は他にも線路が敷かれていたのだと思われます。
鉄パイプ製の改札ラッチを抜けて駅舎の中へ、
なぜか「来て」という圧をすごく感じますw
ここは有人駅です、板で塞がれていない出札窓口を見ると何だかホッとしますね。
記念台紙付きの入場券を購入してから、
駅の外へ。
駅前は広場という感じにはなっておらず、
駅舎の出入口から向かい側へと屋根が続いており、
「バス」「タクシー」と書かれた出入口があります。
中は通路になっていて、
階段を下りるとまた出口が。
外に出ると、そこは「会津高原駅プラザ 憩いの家」という建物のある広場でした。右奥に見えている渡り廊下の様な構造物が、私が通ってきた通路でしょう。つまり駅舎と駅はその先の高台にあって、ここが実質的な駅前広場になっているという訳ですね。建物の中には飲食もできてお土産なども売っているお店が入っているので、
牛乳を飲んで一息ついてから、
駅に戻ってホームへ。
下り列車に乗り込んで会津鉄道に突入しますよ!
つづく・・・
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