※画像はくだんの投書
先日の東京新聞朝刊「発言」欄に「政治家は憲法読んで」という88歳の男性の方の投書が載った。
せっかくだから全文紹介しよう。
「政治家は憲法読んで」
無職 河西 昭彦 88 (東京都調布市)
日本政府は何を基準に政治を行 っているのか? 台湾海峡危機における自衛隊の戦闘参加が当たり前のように論じられる。首相が当然のように伊勢神宮に参 拝する。敗戦直前に空襲に遭っても日本は負けないと信じる軍国少年だった。が、戦後の食糧難で弁当なしで通学して民主主義を学んでいた時に新憲法が施行され、目の前が明るくなる思いがした。今でもっきり思い出す。しかし、社会に出ると、憲法がどこにも見えない。最近改めて日本国憲法を読み、この憲法を本気で実践したら、日本は世界をリードする平和国家として尊敬されるのに、とため息が 出た。改憲しようとしている、特に国会議員の方々にじっくり読んでほしい。国務大臣は、憲法尊重擁護の義務が課せられていることを真剣に考えてみてください。
以上。
88歳というと1934年生まれ。5・15事件(1932年)と2・26事件(1936年)のちょうど中間点で、まさに国家主義的な軍部が軍国主義の泥沼に突っ込んでいった年である。
この方が生まれた時には、現行の日本国憲法は存在せず、天皇主権の大日本帝国憲法の時代であった。
そして、この方は11歳で敗戦を迎えている。
「戦後の食糧難で弁当なしで通学して民主主義を学んでいた時に新憲法が施行され、目の前が明るくなる思いがした。」という言葉に苦難の人生に裏打ちされた重さが滲んでいる。
現行の憲法とは、先の愚かな戦争において、幾万の同胞とアジアの人々、そして多くの世界人類のかけがえのない命の犠牲を出した反省の上に立ち、我が日本人自らが第90回帝国議会において採択した世界に比類なき素晴らしい憲法である。
参考
↓
日本国憲法の誕生
https://www.ndl.go.jp/constitution/etc/history.html
その核心が「平和主義」である。
参考
↓
【平和主義】
https://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/seiji/01_3_4_heiwasyugi.htm
憲法の前文にはこうある。
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
(中略)
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
参考
↓
日本国憲法前文
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E5%89%8D%E6%96%87
涙が出るくらい格調高い名文ではないだろうか?
憲さんが生まれた1967年には日本国憲法が施行されて21年が経っていた。
なので、この平和主義を核心とする日本国憲法は空気のように感じていたが、この成立においては上記のような「政府の責任で戦争を起こした」負の歴史が横たわっているのである。
まずは、それを肝に銘じなくてはならない。
しかし、この投稿者が「ため息が出る」くらいに日本国憲法が風前の灯となっているのだ。
それは国家の凶暴なる暴力装置である自衛隊の存在を認めたことからはじまり、民意を無視した有事法制の強行制定等、解釈改憲による事実上の改憲攻撃。
それを黙認する司法の三権分立の放棄と権力追随。
※昨日(1月27日)の広島高裁岡山支部の安倍晋三元首相の国会不召集判決等がそうである。
これは憲法53条違反を認めながら原告の訴えを退けている!
こんな判決があり得るのか?
参考
↓
二審も「違憲余地あり」 国会召集訴訟、請求は退ける
https://www.tokyo-np.co.jp/article/156696
<社説>国会不召集判決 憲法の死文化を恐れる
https://www.tokyo-np.co.jp/article/156858?rct=editorial
そして、憲法の存在など「どこ吹く風」の傲慢な為政者の態度がそうしているのだ。
岸田首相の伊勢神宮参拝など、憲法のどこをどう読めばそのような行為を行えるのかなどは中学生でもわかることであろう。
参考
↓
憲さん随筆
岸田首相の伊勢神宮参拝は憲法違反だ! 憲法を蔑(ないがし)ろにする岸田政権を倒閣しよう!
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-83d514.html
憲さんは、この88歳と自身の親よりも年長の投稿者の危機感を共有するものである。
そして、その翌日(1月24日)の東京新聞朝刊2面には「憲法岐路の1年に」と題して、この5月に75年を迎える憲法にとって今年が改憲の策謀に立ち向かう岐路であるとの解説記事が載せられた。
参考
↓
コロナ禍に絡め強まる緊急事態条項創設の改憲論 夏の参院選が焦点 憲法、岐路の1年に
https://www.tokyo-np.co.jp/article/155955
当然ながらそのメルクマールは今年夏の参院選において、改憲勢力が三分の二を占めるか否かである。
記事にはこうある。
「参院会派別でも現状で三分の二(百六十四議席)超の百六十九議席を占める四党(自民・公明・維新・国民)が、選挙後に再び三分の二以上を確保すれば、衆参 両院で発議に向けた環境が整 う。首相は、衆院を解散しなければ二五年まで国政選挙がない 『黄金の三年』を手に入れ、改 憲が現実味を増しそうだ。」
Σ( ̄□ ̄;)ハッ!
「黄金の三年」!?
「エバラ黄金の味」!?
参考
↓
黄金の味
https://www.ebarafoods.com/products/detail/YOC480.html
じゃあるまいし、自民党政権にこんな改憲に向けたフリーハンドな環境を与えていいはずがあるまい!
(´Д`)=*ハァ〜
ここに私たちはキッパリと「改憲反対!」「憲法9条を守れ!」の旗を守り抜かなければならないのだ。
と、憲さんはこの東京新聞の投稿や解説記事を読んで鼻息を荒くしているのたが、このような護憲の崇高な見解に対して、全くもって低水準かつ品性の欠けた論説を元旦に掲げた新聞社があったのだ。
これには憲さん驚いた!
それが我らが産経新聞である。
憲さん、元旦の各紙の新聞社説は必ずチェックする。
今年の東京新聞の元旦社説は「年のはじめに考える 『ほどほど』という叡智」という極めて腑抜けた社説でガッカリした。
参考
↓
年のはじめに考える 「ほどほど」という叡智
https://www.tokyo-np.co.jp/article/151993?rct=editorial
この社説は温室効果ガスも地球の平均気温のためには「多すぎても少なすぎても」だめで「ほどほど」がいいとの論調。
これは現在の深刻な地球温暖化の危機を真剣に考えた結果とは思えない危機感を欠いた論説であった。(「東京民報」元旦社説検討記事参照)
そして、各社の社説もネットで閲覧していたのだが、産経新聞だけが元旦の社説「主張」が出されていないので“?”と思っていたのだが、その理由が今となってわかったか!
産経新聞は元旦に通常の「主張」にかえて論説委員長の署名論考を掲載していたのだ!
参考
↓
【社説検証】年頭の社説 読売「平和の方法を考えよ」 産経は「憲法改正の論議を」
https://www.sankei.com/article/20220105-FRNJWNBY6JNBTD52FTGHPWGU7I/
そして、その論考が凄まじいものであった。
これもせっかくだから全文引用しよう。
以下、全文引用。
【年のはじめに】さらば「おめでたい憲法」よ 論説委員長・乾正人
2022/1/1
明けましておめでとうござます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
こういうありふれた祝詞が書かれた年賀状を一枚一枚眺めるのが、正月の楽しみの一つだが、あっという間に終わるようになった。まぁ、人付き合いも悪いし、嫌われてもいるから、とあきらめてはいるが、日本全体でも最盛期の半数以下に激減してしまった。ピークは平成15年で、44億5936万枚も発行されていたのが、令和4年用の当初発行枚数は18億2536万枚。国民1人当たり35枚も出していたのが、今では14・5枚と約4割に落ち込んだ。
最大の要因は、スマホの急速な普及によってSNS全盛時代になり、手間暇かけて新年を寿(ことほ)ぐためだけに年賀状を書く若者が激減してしまったことだ。若者でなくとも長引くコロナ禍で、「おめでたい」気分になれない人々を気遣ってやめた、という会社も知り合いも結構多い(会社の場合は、経費削減の意味合いが強いが)。
だが、この国は「おめでたい」国なのだ。本当に。正月くらいまずは、明るい話をしたい。
コロナ禍でも寿命延び
世界保健機関(WHO)が、昨年発表した最新の世界保健統計によると、日本人の平均寿命は84・3歳と、2位のスイスに1歳近く差をつけて堂々の1位に輝いた。ちなみに米国は40位で、中国は48位。米国に至っては、77・0歳(2020年)になり、コロナ禍によって1・8年も縮んでしまった。日本では、コロナ禍でも寿命は延び、いま生まれた赤ん坊は、米国より7年以上も長生きできる計算になる。
大幅に出遅れたコロナワクチン接種も今や8割近くの国民が打ち終わり、接種率は世界トップクラスとなった。
個人が保有する金融資産も1999兆8千億円と前年より5・7%も増えた。国民1人当たり1600万円近くもあり、世界第2位なのだ(筆者に縁はないが)。
何よりも戦後76年以上にわたって、他国と干戈(かんか)を交えることなく、のほほんと平和に過ごせたのがめでたい。
問題は、あまりにも平和が長続きしたため、「いざ鎌倉」となった場合の備えが、まったくできていないことだ。
「有事」における政府の初動対応のまずさは、阪神大震災や東日本大震災、それにコロナ禍が実証してしまった。2つの大震災を教訓に地震や風水害への対策は曲がりなりにも前進したが、「戦争」に対する備えは遅々として進んでいない。
今年は日中国交正常化50周年にあたる。この間、天安門事件で欧米諸国から孤立した中国を円借款再開と天皇陛下訪中で救ったのは、ほかならぬ日本政府なのである。「おめでたい」にもほどがある大失策だったが、事件から三十余年で中国は強大な「モンスター国家」となり、世界の脅威となった。その現実から目を背けている日本人は少なくない。
警戒せよ「習近平の夢」
日本学術会議が出した声明のように大学で軍事研究をするのは罷(まか)り成らぬ、という風潮は強く残る一方で中国に渡って人民解放軍の増強に手を貸す研究者が後を絶たない。
世界は、米国を中心とした「民主主義国家」と中露を主軸とした「強権国家」が対峙する新たな冷戦時代に突入した。
両陣営が角逐する最前線が、ウクライナと台湾であるのは論をまたない。習近平国家主席が目指す「台湾統一の夢」を甘く見てはならない。香港での先例が示すように、「台湾有事」がごく近い将来起きる可能性は、かなりある。
もしもの事態が起きた場合、台湾在留邦人や尖閣諸島を抱える先島諸島住民の避難をどうするのか一つとっても何の準備もできていない。
憲法や現行法が有事対応の邪魔をしているのであれば、改めるのが政治家の使命である。国権の最高機関である国会は、今年こそ真剣に憲法改正を論議せねばならない。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」国民の安全を図ろうという「おめでたい」憲法は、もう要らない。
乾 正人
以上
参考
↓
【年のはじめに】さらば「おめでたい憲法」よ 論説委員長・乾正人
https://www-sankei-com.cdn.ampproject.org/v/s/www.sankei.com/article/20220101-FP27XW7RCFIVHGQKNLI3DSMSNQ/?amp_js_v=a6&_gsa=1&outputType=amp&usqp=mq331AQKKAFQArABIIACAw%3D%3D#aoh=16429236156502&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s&share=https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Farticle%2F20220101-FP27XW7RCFIVHGQKNLI3DSMSNQ%2F
上述の産経新聞の解説記事によると、この署名論考は、中国の脅威が高まり、日本を取り巻く安全保障環境が変化する中で、「問題は、あまりにも平和が長続きしたため、『いざ鎌倉』となった場合の備えが、まったくできていないことだ」と危機感を示した。そのうえで「憲法や現行法が有事対応の邪魔をしているのであれば、改めるのが政治家の使命である。国権の最高機関である国会は、今年こそ真剣に憲法改正を論議せねばならない」と訴えた。ということだそうだ。
(´Д`)=*ハァ〜
いや〜、どう思いますか?
これを読んで皆さんは?
これ、新橋の居酒屋でネトウヨ中年オヤジが酒に酔ってくだ巻いて話している与太話ではないのですよ?
まがりなりにも「全国紙」の元旦に掲げられた「社説」と同等の論説記事なのです。
いや〜、ビックリ!
よくもまー、恥ずかしげもなくこんな厚顔無恥な論説を載せられると、こっちが恥ずかしくなってしまいます。
もし、私が産経新聞の記者なら即刻辞めますね。こんな会社。
それほどひどい論説です。
まずは、形式的な批判だがこの論説は憲法に抵触する危険な主張である。
冒頭の投書にもあるように、憲法99条は公務員の憲法遵守義務を課している。
参考
↓
【日本国憲法第99条】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC99%E6%9D%A1
しかし、産経新聞社は民間の企業であり公務員ではないなので、この条文に違反はしない。
しかし、憲法の前文にこうある。
以下、憲法前文引用
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う
以上
この、産経新聞の論説はこの憲法前文が言うところの「日本国民は、国家の名誉にかけて、全力をあげて崇高な理想と目的を達成することを誓う」という誓いを完全に放棄し、さらには愚弄する内容である。
さらに、内容に踏み込んでいうと、「中国の驚異が迫っている。だから有事に備えよ!平和憲法を放棄せよ!『いざ鎌倉』に備えよ!」という幼稚な主張なのだ。
今は武家が政権を掌握する鎌倉時代かっつーの!
そもそも近代社会は武力で共同体間の紛争を解決するのではなく、人類が様々な叡知をもちより、それを憲法などの社会規範や外交努力などで解決するように築き上げてきたものなのである。
国家間の紛争を武力で解決せよ!との主張はまさに前近代的主張であり、野蛮極まりないのだ。
簡単に言えば、先日JR宇都宮線内で喫煙者を注意して殴られだ高校生にこの産経新聞の論説委員長は「ほら!言わないこっちゃない!だから身体を鍛えろ!また、そのような時のために武器を持て!」と言っているに等しいのである。
まさに正気の沙汰ではないのではないか?
参考
↓
憲さん随筆
「義をみてせざるは勇なきなり」 不正義を見て、見ぬふりをしていいのか?
https://hatakensan.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-f73f4c.html
・・・・・・・・・
1931年9月18日、奉天北東の柳条湖で、南満洲鉄道の線路が何者かに爆破させる「満洲事変」が勃発した。日本軍の満洲制圧作戦の始まりである。
そして、満洲事変がどのような状況下で発生したのかを調査するため、国際連盟はイギリス人のヴィクター・ブルワー=リットン卿を団長とする「リットン調査団」を日本と満洲、中国へと派遣し、各国の要人と面会して聴き取り調査を行い満洲事変と呼ばれる日本軍の行動が、当時の国際的ルールに合致する「自衛の行動」だとは認めない報告書を国際連盟に提出した。
これに対して日本政府は11月21日、リットン報告書の内容は受け入れられないとして、報告書を批判する意見書を国際連盟に提出する。これにより、満洲事変と満洲国建国をめぐる問題を、日本が外交的手段によって自国に有利な形で解決する道が閉ざされることとなった。
そして実際、2月24日に国際連盟総会で採決にかけられた勧告案の内容は、満洲国の成立を認めず、満洲事変以降の日本の責任を問うという、日本に厳しいものであった。これに対して日本の松岡洋右代表は即座に「日本は、このような勧告案は受け入れられない」と演説して会場を後にし、日本政府は1933年3月27日に国際連盟の脱退を決定する。
この「国際連盟の脱退」という決断は、当時の日本の外務省による場当たり的な判断だったとされている。しかし、日本はこれにより、国際社会のルールを破って飛び出した国として外交的に孤立していくことになり、総合的・長期的な判断としては失敗であった。
しかし、当時の日本国民と新聞各紙は、4月27日に帰国した松岡洋右を「英雄」のように出迎え、自国の名誉が守られたのだから国際社会で孤立しても全然構わないではないか、という威勢のいい言説が国内で主流となり、次第に国際社会での協調よりも「日本の利益」を追求する方を優先すべきだという風潮が広がり始めるのだ。
そして、それは、数年後の日中戦争と太平洋戦争へと繫がる、日本という国を重大な危機へと導く危険な道であったが、当時の日本人はその危険性を認識せず、むしろ「日本の利益」を追求するのだから「愛国の道」なのだと信じていたのである。
参加
↓
満洲事変から日本の国際連盟脱退にいたる「失敗」の研究
https://diamond.jp/articles/-/97332
この歴史的事実一つとっても外交政策の失敗がどれだけ後に不幸をもたらすか私たち日本人はその歴史で痛いほど知っている。
しかし、この社説は鎌倉時代の武士のスローガン「いざ鎌倉」を持ち出して、日本の再武装を叫ぶ始末である。
こんなにも歴史から学ばず、反知性的で無責任な論説はあるまい。
もし、この厚顔無恥な論説委員長が憲さんの身内だったら恥ずかしくて外には出歩けませんな。
下手したら自殺するかもしれません!
(´艸`)くすくす
そのくらいひどい駄文です。
日本国民は第二次世界大戦における太平洋戦争を起こした反省に立ち「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」たのである。
それを肝に銘じるべきである。
参考
↓
【日本国憲法前文】
https://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/html_viewer/textbook/kojima/kojima/kenpo/00.htm
その負の歴史を持つ国家が今から1000年近くも前の鎌倉時代の歴史を持ち出して再武装するなどあってはならない。
日本が再武装し、平和憲法を放棄するのであればそんな国家は滅んでしまえばいいとすら思ってしまう、そんな酷い論説を読み、かけがえのない日本国憲法と憲法九条をなにがなんでも守らなければなるまいと心に誓う今日この頃であった。
どーよっ!
どーなのよっ?
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