ぴーちゃん コザクラインコ 2歳 性別不明
昨日から「ぴーちゃん」を預かっている。
飼い主が付けた名前だけど、最初はひなから育てているから、確かにピーピー鳴いていたのだが、大きくなったらもうそんな鳴き方はしない。
電話のそばで育ったので「ハイ」は良くしゃべる言葉の一つ。
他には、「ぴちゃぴちゃ」とか、これは水を注ぐ音。
「ブー」も言う。スマホの偏芯モーターの音を覚えられてしまっている。
(個体によってはいつも写真を撮られるので、「カシャ」というシャッター音を発するものもいる。)
たぶん、コザクラインコには特有の「鳴き声」はなくて、聞いた音を覚えて発するようになる。どうも自然では雌の声をまねるオスがもてる、みたいな仕組みがあるようだが、だからと言ってその音を覚える部分から性別を判断も出来ないらしい。専門家でも性別判断が不可能、と言われる動物。
今日は午後が練習だったので、二階の窓際の高いところに籠を置いて出かけた。窓の外には海まで見えて、大阪湾の向こう側にはあべのハルカスとか、さらに泉州の山並みも見える極上の眺望。外からは自然の鳥の声も聴こえてくるのでぴーちんにはそれなりの環境だと思っていた。
夕方帰宅して、「早くぴーちゃんを寝かせないと」と思って二階へ行くとなんだかバタバタ音がする。
なんと、自力で籠から抜け出して部屋の中を飛び回っているではないか!
困った。
水もエサも籠の中にしかないので、中にいなければ簡単に死んでしまうはず。鳥がどのぐらい水を飲まないと死ぬのか、とか知らないが、人間だって何時間も水を飲まなければ簡単に体調を崩すもの。
つかまえようと努力したが、飛んできて肩の上に留まった所を掴もうとすると、歩いて肩から背中へ逃げてしまう。背中の方に手を伸ばすと
くちばしで攻撃される。
そんなわけで、全然捕まらない。
自分から籠に戻ってくれれば助かるのだけど、こっちが思うようには動いてくれない。部屋の一番高いところに逃げると手は届かない。
結局、一時間ほど悪戦苦闘した。
ぴーちゃんもいい加減疲れたらしく、最後は自分で籠に戻って、布団の中に潜り込んだ。寝るらしい。
籠にはカバーを掛けて置く。真っ暗になると静かに寝る習性がある。
もっとも、鳥、というのは大体脳が左右のどっちかが寝ているだけど、もう片方は起きていて、目も片目が開いている。今までの夜中に寝ているかと思ってそっと覗くと、
「目が合う」
という、妖怪的なところはさんざん見てきた。
もう、分かっているので、カバーを掛けたら構わずにそっとしてある。
明日の朝までおやすみなさい。
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日本の水際対策は「ザル」だってことは既に衆知の事実。
海外ではイスラエルが入国全面禁止、など厳しい対応をしているところもある。
ここしばらく、近くは韓国で、ヨーロッパではドイツやオーストリアで危機的な状況にあったことは、「なんだか変だ」と感じていたが、どうやらデルタ株からの変異がその大きな要因だったと推測できる。
命名されたオミクロン株がきっとヤバいのだろう、とは想像できるが、おそらくそれだけが危険なのではなく、きちんと調査が進むと他にも感染拡大の要因になる変異株は何種類もあるのかもしれない。
南アフリカが、連合王国の入国制限を「差別的」と言ったりしたが、
日本で変異株が発生して、日本から海外の国への入国禁止、みたいなことを言われたら岸田総理はどうするんだろうね。そうならないように感染拡大の防止努力はするのは当然としても、そうなったときにはどうする、みたいな話は政府から出てこないようでは、対策の真剣度を疑わざるを得ない。
パンデミックが始まって丸二年。世界では少なくとも500万人以上の死者が出ていて、未だ落ち着く様子もない。
人間の伸びすぎた寿命や、増えすぎた人口を「自然側がコントロールする仕組み」みたいなもの、という理解もあるかもしれない。マクロ的にはそうなのだろうが、「未来がある」、と思っていた人が、突然病気で人生に終止符を打たれてしまうのは無念としか言いようがない。
世界中で多くの人がワクチンを打ったが、その効果も「限定的」というところが現状だろう。治療薬の開発や、効果的な水際対策などまだまだやるべきことは沢山あるように思える。政府がより迅速なフットワークを見せて欲しいものだ。
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■オーストラリアでもオミクロン株見つかる アフリカ南部からの入国者
(朝日新聞デジタル - 11月28日 17:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6757048
オーストラリアで最大の都市シドニーで、アフリカ南部から27日夜に到着した2人からオミクロン株が見つかった。シドニーのあるニューサウスウェールズ州の保健当局が28日に発表した。
州当局によると、アフリカ南部からの14人が27日夜に、中東カタールの首都ドーハ経由の旅客便で到着した。うち2人について到着時検査でコロナの陽性が判明し、遺伝子検査でオミクロン株に感染していると分かったという。2人はワクチン接種済みで、無症状だった。2人を含む14人はすでに隔離施設に移され、14日間隔離される。同便のその他の乗客約260人とクルーについても、濃厚接触者として、検査と14日間の隔離を進める方針だ。
同州はアフリカ南部9カ国(南アフリカ、レソト、ボツワナ、ジンバブエ、モザンビーク、ナミビア、エスワティニ、マラウイ、セーシェル)からの到着客について、ワクチン接種の有無にかかわらず14日間のホテルでの隔離を義務化している。過去14日間に到着した人についても即時の検査と隔離を呼びかけている。(西村宏治
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