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2021年11月03日07:06

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クレーマー集団・立憲民主党から脱却できるか?

今回の選挙は与党よりむしろ野党への国民の審判が下されたという印象が強い。確かに与党が議席を減らしたのは事実だ。しかし、野党で議席を増やしたのは野党連合から外れた日本維新の会と国民民主党である。
与党(自民党、公明党)が11議席を減らしたのに対して立憲民主党は14議席、日本共産党が2議席減らしたのだから事実上、負けということになる。ちなみにマクロ的に言えば与党と立憲民主党が減らした議席は日本維新の会が31議席増という形になっている。
この事が意味するのは簡単である。どちらかと言えば反与党派の票が日本維新の会へ流れたという事だ。賛否あるアベノミクスや新型コロナウィルス対応、オリンピック・パラリンピック強行開催などで自民党に対しては逆風の雰囲気すらあったのだが野党勢力がそれ以上に不甲斐ないということだ。世論調査で政党支持率が低下しているという現実を直視しないで自分たちの特定支持者向けへの発言(パフォーマンス)がもたらした結果である。
特定支持者とは言っているが単に与党へのクレーマーである。何度も世間で言われているが「批判のための批判」という姿勢が立憲民主党には透けて見える。アベノミクスが悪いのは良いとしてならば自分たちではどうするのかと言うのが国民に聞こえてこない。新型コロナウィルス対策でもそうだ。どう考えてもゼロコロナなんか無理だったのに与党のWithコロナに対抗していただけである。
さらに去年の春先には新型コロナウィルス対策が最重要課題であったにも関わらず国会では野党勢力はひたすらモリカケ問題を取り上げていた。別にモリカケ問題を国民は軽視している訳ではない。物事の優先順位が違うと言っているのである。そういう国民の意思を無視した行動の結果が今回の選挙結果ということだ。
国民はただ単に与党へのクレームを言う野党を望んでいない。あくまで与党に対抗しうる野党を求めているのである。だから、日本維新の会が飛躍したのだ。至極まっとうな結果である。何故か選挙前はどのマスコミも立憲民主党が議席増と予想していたが完全に予想を外す結果となった。立憲民主党もそうだがマスコミも完全に世論を見間違えていたのだろう。嫌、マスコミの願望が入っていたのかもしれない。第4の権力もいつの間にか世論を扇動しようとしていたのかとさえ思うようになってきた。
どちらにしろ国民を見ないで自分たちの特定支持者向けへのパフォーマンスをしてきた立憲民主党がこの代表交代でどのように変われるかが今後、与党第一党として維持出来るかどうかの分かれ道になるだろう。

■立憲・枝野代表、辞任の意向 「ひとえに私の力不足、新しい代表を」
(朝日新聞デジタル - 11月02日 13:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6725620
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