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2021年09月26日00:06

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暴走する祭り

昨年は自粛自粛で、
各地でほとんどのお祭りが中止になってしまいましたので、
お祭り好きの方々にとっては、とても残念でストレスのたまる一年じゃなかったかと思いますね。


それは日本だけではなく
世界中のお祭りが自粛傾向にあったと思いますが、
世界を見渡してみると『こんな公序良俗に反するようなお祭りは大丈夫なのかな?』と、
風紀委員は顔をしかめ、一般人は顔を赤らめるようなお祭りが沢山あるようですね。


その代表的なのが、ノルウェーにある『ルッス』というお祭りでしてね。
ルッスはノルウェーの伝統的な習慣の一つで、十八歳の少年少女たちが、
高校卒業間近の約一ヶ月間のみ、ルッスと呼ばれる
『特別な存在』になる事ができるというお祭りなんですね。


特別な存在というのは『一ヶ月間、何をしても許される存在』という事でして、
例えば授業中の飲酒や喫煙、世間に迷惑のかかる行動諸々をしても許されてしまうわけですね。


何をしても許されるという事は、
当然【ナニ】をしても許されるという事でして、
街の至るところで子作り行為に励む若者たちの姿を垣間見る事ができるそうですね。
ちょっとした世紀末の無法地帯みたいな感じになるという事ですね。


当然、このルッスが行われている際のノルウェーの治安は
最高に悪くなり観光には適さないため、間違っても
『見に行こう!』などとは思わない方がいいみたいですね。


そんな破廉恥な行事は止めた方がいいのではないかという意見もあるでしょうが、
これでもノルウェーの伝統的な行事でありお祝いなので、止める事はできないわけですね。
期間中、若い男性が女性の上に【乗る上】状態は避けられないという事ですね。


ところが、こんな世紀末的行事にもルールが存在していて、
ルッスに参加している間は【ルス帽】と呼ばれる帽子を着用してないといけないんですね。


そして『ルッス執行委員会』が定める
『ルッスの紐100のルール』と呼ばれるミッションがあり、
それらをクリアする事により、ミッションクリアの証である
【紐】が帽子にくくりつけられていくんですね。


さらにこの紐には、
レシートやコンドームといった小さなガラクタが付いていて、
クリアするごとにガラクタが増えていく事になります。
このガラクタが付いていれば付いているほど
『カッコいい!』とみなされるという事らしいんですね。


じゃあこの『ルッスの紐100のルール』は具体的には何かという事なんですが、
例えば『下着で一時間授業を受ける』とか『服屋でマネキンになりきる』とか
『外でHをする』『公衆トイレでドアを開けたまま大便をする』など、
下品な内容のカーニバルなんですね。


このルールは他にも『母親から性行為のアドバイスをもらう』とか
『授業中に当てられたら、ポルノ雑誌の内容を読み上げる』とか
『警察官にキスをする』『同性と性行為をする』
『靴の代わりにパンを履いて一日過ごす』といった
『考えた奴、出てこい!』といったクレイジーなものばかりなんですね。
これに比べたら、日本の成人式の馬鹿騒ぎなんて可愛く思えますよね。


そして、ある意味一番凄いと言えるのは、
これだけの【過酷なミッション】を全てクリアしたとしても、賞金や景品の類は一切なく、
『ご苦労様』の一言で終わってしまうという・・・やはり、海外のお祭りというのは
桁外れなものがありますよね。


微笑亭さん太
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