mixiユーザー(id:4535387)
2021年09月12日14:12
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憲さん青春の地 船橋の想い出 その猥雑さがたまらない！
※画像は『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』のポスター 背景に谷津遊園の大観覧車が写っている。
憲さん、いまだに「偏差値」の意味がよくわからない。
国語辞典に「偏差」とはこうある。
【偏差】
１ 標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また、その程度。振れ。偏倚 (へんい) 。
２ 統計などで、個々の数値と平均値との差。「標準偏差」
では、よく耳にする「偏差値」とはどういうものであろうか？
【偏差値】
学力などの検査結果が、集団の平均値からどの程度へだたっているかを示す数値。偏差2を10倍し、それを標準偏差で割って50を加えた数として示されるのがふつう。
よくわからないが、以下の解説の方がよくわかる。
偏差値はテストの平均点や受験者全体の得点分布が大きく関係しています。基本的に、平均点よりも高い得点なら偏差値は50よりも大きく、低い得点なら偏差値は50よりも小さくなります。でもテストを受けたグループ全体の点数のばらつきによっても、偏差値は変わるものなのです。
以上。
憲さんいつも思うのだが、学校で進学において「偏差値」を重視するのであれば、まず「偏差値」の意味を教えてもらいたいものである。と。
なので、偏差値50が平均点なのであろう。
偏差値50から上に離れれば離れるほどテストの成績が優秀で、下に離れれば離れなるほど「劣等」のようである。
例えば、テストの成績が98点なら優秀に見えるが、他の人の成績が100点ならばその偏差値は50以下になるのであろう。
よく、受験で「偏差値70」とか聞くと大変優秀なのだそうである。
・・・・・・。
先日ネットをみていたらこんなサイトがあった。
「全国の公立高校偏差値ランキング」
↓
https:/
これをみてビックリしたのは、憲さんの母校がなんと全国8位に入っていたのだ！
ビックリした！
憲さんの高校生時代サッカー部の県大会ですらベスト32という成績にもかかわらず、「偏差値」においては全国で８位とはにわかに信じられない。
少なくとも憲さんの入学した頃は憲さん合格したということからもわかるように結構「与太郎」学校だったような気がする。
少なくとも、憲さんの同窓生の周囲には「世の中のためになる優秀な人」は憲さんを含めて片手に余るくらいではないだろうか？
(´艸`)くすくす
この表をみると、首都圏の公立の雄神奈川の湘南高校、埼玉の浦和高校、千葉の千葉高校と同列であり、東京の日比谷の高校より上位なのだ。
本当か？
こんな田舎の高校が？
少なくとも千葉高校よりは相当「与太郎」のよな気がするが･･･。
ちなみに我が高校の同窓で一番の「与太郎」はかの野田佳彦首相であることは言をまたない。
参考
↓
【野田佳彦】
https:/
彼ほど日本における「政権交代」の意味を蔑(ないがし)ろにした政治家はいないであろう。
これは後の歴史家が証明してくれるであろう。
こんなどーしよーもない政治家より、ジャーナリスト江川紹子さんのほうが全然自慢できる我らが先輩である。
参考
↓
【江川紹子】
https:/
まー、いいや。話を戻そう。
もし全国８位というのが本当だとすると、憲さんの後輩たちが相当血の滲むような努力をしたのではないだろうか？
ちなみにこの評価は全国の公立高校を対象にしているので私立高校は入っていない。
これが、国立や私立を含めると33位というが、それでも信じがたい。
ちなみに、公立高校というのは学区があるから、千葉県に住んでいた憲さんがいくら希望しても東京の日比谷高校を受験はできない。そういう意味では公立高校は当該地域在住者対象の入試となるが、これが国立や私立は全国から集まってくる。
なので、一概に公立高校と国立や私立高校は同列に論じられるものではないだろう。
国立や私立はその成績が高位に密集しているのに対して公立高校は上から下まで結構幅があるのだ。
なので、我が母校でも超難関の東大に合格する者もいれば、大学受験にピーピーしている者もいたと記憶している。
ちなみに憲さんは当然ながら成績優秀で校内実力テストは在学中一貫して350人中、300番を上回ったことがなかった。
(´艸`)くすくす
このように、高校時代の学校の成績など後の将来において大して影響などないのである。
と、ここまでは全くの余談である。
今回は憲さんが幼少期からその高校時代を含め青春時代を過ごした、我が思い出の船橋についての話である。
憲さんが生まれたのは東京都新宿区である。
参考(随筆のマクラに憲さんの生誕の地について触れている。)
↓
憲さん随筆
「憲さんの歴史的大発見！江戸時代、日米安全保障条約は存在した！『安政の日米安保条約』！」
https:/
そして三歳の頃に憲さんが育った街、船橋市に移住してきた。
憲さんの育った場所は船橋市といってもその主要部からはずっと離れた内陸部であり、憲さんが引っ越すちょっと前までは雑木林と草原の広がる荒野に近い情景の広がるところであった。
それは、江戸時代は小金牧という江戸幕府が現在の千葉県北西部の台地上に軍馬育成のため設置した放牧場の一部であった。
参考
↓
【小金牧】
https:/
ちなみに、この小金牧の「地口(じぐち)」から噺家の名跡「金原亭馬生」は生まれている。
参考
↓
【金原亭馬生】
https:/
【地口】
https:/
古今亭志ん生の長男で、古今亭志ん朝の兄である十代目金原亭馬生がそうである。
憲さん、馬生の『笠碁』が好きである。
参考
↓
【笠碁】金原亭馬生
https:/
この徳川幕府の御料地が明治になってあの憎き明治政府によって接収された。
そして、その南側が「習志野原」と改名された。
その由来は明治天皇行幸の際の大演習で陸軍少将・薩摩藩出身の篠原国幹(しのはらくにもと)の目覚しい指揮に感銘した天皇の「篠原に習え」という言葉が元になった（習篠原→習志野原）という説が有力である
参考
↓
【篠原国幹】
https:/
これは、明治天皇の事績を記録した聖徳記念絵画館の絵にも描かれている。
参考
↓
【習志野演習場】
https:/
【聖徳記念絵画館】
https:/
(絵画目録27番)
全くもって忌々しい限りである。
なので憲さんの育った習志野原は昭和40年前後から宅地開発された。故に人が住む処としては歴史の浅い地域なのである。
それが証拠に憲さんの育った「習志野台」には目立った寺や神社がほとんど見当たらないのだ。
これは、その土地に人の生活のなかった証左であろう。
なのでそこの住人には神社の氏子や寺の檀家という概念は全くないのだ。
まさに、新興住宅街なのである。
これに対して船橋の海側である船橋駅を中心とした地域は歴史の古い土地である。
その地名の由来は日本武尊(ヤマトタケル)まで遡るし、現在の船橋大神宮は平安時代中期の『日本三代実録』に「下総の国意富比神」とみえ、この意富比（おおい）神社が船橋大神宮の前身とされている。
参考
↓
【船橋市】
https:/
と、ここからが今日の本題である。
今朝、何気なくYouTubeをみていたら大変懐かしい動画が目に留まった。
それがこれである。
「船橋の原風景、発展の軌跡」
https:/
これは、大変驚いた。
憲さんが子供の頃に目にした船橋の風景が動画や画像で見られたからである。
特に憲さんが子供の頃に遠足やレジャーで訪れた谷津遊園や、船橋ヘルスセンターが出てくる。
※谷津遊園は厳密に言えば習志野市に属したが、習志野市と言ったら鎌ケ谷市と同様船橋市の属国みたいなものである。
(￣ー￣)ムフフ
特に「船橋ヘルスセンターの歌」が流れて来るのは大変貴重である。
憲さん、船橋センターのジャンボプールの滑り台「大滝すべり」を海水パンツが擦りきれるくらい滑り倒したものである。
参考
↓
「あのとき、大滝すべりは@船橋ヘルスセンター(3) 」
http://
また、谷津遊園も懐かしい。
谷津遊園は寅さんの第30作『花も嵐も寅次郎』で寅さんの恋敵役のジュリーがチンパンジーの飼育員として勤めていたところでもある。
後にリアル夫婦となる沢田研二と田中裕子が乗った当時「東洋一」の観覧車を見ることが出来る。
参考
↓
『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』予告編
https:/
憲さん随筆
「憲さんシネマ倶楽部−映画『男はつらいよ』への最高のオマージュ映画『舟を編む』を観て」
https:/
谷津遊園は子供の頃に何度となく行った。
特に谷津遊園の流れるプールは楽しかった。
あれは冬になると釣り堀になった記憶がある。
参考
↓
【谷津遊園】
https:/
そして、一番の目玉は遊覧ヘリコプターである。
憲さんも子供心に一度乗って見たかったが何せ高額で高嶺の花であった。
ちなみに長じた現在、ヘリコプターなどは乗ってみたいとも思わなくなった。
(´Д`)=*ハァ〜
参考(最後の方に遊覧ヘリコプターが載っている)
↓
【谷津遊園の思い出】
https:/
谷津遊園の映像はこちらも懐かしい(無声)
↓
https:/
閑話休題
当初の「船橋の原風景、発展の軌跡」
https:/
に話を戻そう。
この、動画船橋の歴史をよくまとめてある。
話題は船橋の端っこ津田沼にまで及び「津田沼戦争」も出てくる。
津田沼駅北口に仮店舗があった頃が懐かしい。
おそらく、この動画こちらを元にして作成したのであろう。
「このまちアーカイブス 船橋編」
https:/
しかしこれらの動画やサイト、何故か真の船橋マニアとしてはどこか物足りなさを感じる。
それは何か？
それについてこれから話そうと思う。
船橋といえばこの歌が有名である。
『さざんかのマーチ』
https:/
これは、水前寺清子が唄っており、船橋の盆踊りでは定番である。
船橋っ子であれば空で唄えなければ「もぐり」であろう。
憲さんもこの歌が大好きである。
仕事中に口ずさむこともある。
これは、同じ水前寺清子が唄う
『船橋手拍子音頭』
https:/
や、三波春夫が唄う
『大船橋音頭』
https:/
よりも馴染みがある。
やはり、船橋と言えば水前寺清子の『さざんかのマーチ』である。
涙が出るくらい懐かしい！
では、この唄は皆さんご存知だろうか？
『男の街だよ船橋は』
残念ながら、ネット上には冒頭の音源しかない。
参考(試聴)
↓
https:/
歌詞の一部はこちら。
♪小雨に濡れてる本町を
襟をつま立て駆け抜けた
どうせ恋など縁ない奴が
慰め言葉に涙ぐむ
男の街だよ船橋は
男と女が戯れて
笑って過す湊町
どうせ一夜の薄なさけ
義理と人情が結びつく
男の街だよ船橋は
哀しい通りさ裏新地
拗ねた女の匂がする
どうせ一度は捧げた操
帰るあてない貴方を待つ
男の街だよ船橋は♪
以上。
現在「男の街だよ船橋は」なんて船橋駅前で言ったら船橋在住の女性に「何言ってるんだ？このオヤジ！」と一喝されてしまいそうだが、この唄は1970年にデビューした男性歌手、黒羽三郎のシングルだそうだ。
この歌はかつて、船橋の中心地である本町、湊街、新地が「男の街」、つまり色街であったことを示している。
参考
↓
「船橋遊郭から海神新地への歴史。伝説の『ミネ』をはじめ、ストリップ劇場も【船橋散策� 曄�
https:/
このサイトの表題にもあるように船橋にはソープランドもあり今も現役だそうである。
参考
↓
「船橋唯一のソープランド『ミネ』は1.5万円の価値があるか徹底調査」
https:/
そして、船橋はなんと言っても「ストリップの街」であった。
この、ソープランドみねの近くにはあの伝説の若松劇場があった。
憲さんの青春の聖地ならぬ「性地」であった。
参考
↓
【若松劇場】
https:/
「閉鎖直後のリポート」
http://
西船橋には西船OS劇場があった。
参考
↓
【西船OS劇場】
https:/
実は憲さん、若松劇場はよく行ったが、西船OSは行ったことかない。
何でも料金が高かったという記憶がある。
西船橋OSの親会社は東宝でありヌード芸術を標榜し上品なストリップを目指していて、今でいう浅草ロック座系であろう。
これに対して若松劇場はその逆を行く「えげつない系」で関西ストリップの系統ではないかと憲さん考える。
その他、京成船橋の駅前には船橋大宝があった。
参考
↓
【大宝】
https:/
憲さんここには１回だけ行った。
このように往年の船橋にはストリップ小屋が多数あり、まさに「男の街」として賑わいをみせていた。
しかし、これも時代のうつろいからなのかビデオやDVDの普及、さらにはネット動画等によりその存在自体が最早「絶滅危惧種」となっている。
憲さんはストリップは「大衆芸術」であると確信している。
それは、神代の「天岩戸(あまのいわと)伝説」を持ち出すまでもなく、我々人類の遺伝子に組み込まれた「人間のありのままの姿を美しいものとして愛でる」本能的欲求ではないだろうか？
参考
↓
「憲さん随筆アーカイブス 憲法21条、表現の自由を死守せよ！ ろくでなし子事件に思う」
https:/
なのでストリップとは、ただ性行為を描写するエロビデオや動画とは「似て非なる物」なのだ。
参考(憲さんが「ストリップ」に触れた随筆)
「表現の自由に対する国家権力の弾圧をはねのけ、憲さんは大衆文化であるストリップの灯を守り抜くぞ〜っ！」
https:/
「憲さん随筆アーカイブス フォッサマグナが分かつもの(東西温泉考) 『温泉 とっておきの話』を読んで」
https:/
ということで長々と船橋について論じてきたが、我が船橋は戦後中山競馬場や船橋オート、船橋競馬などギャンブルとは切っても切れない街であり、そこに多くの肉体労働者はじめ労働者が集まってきた。
そして、ギャンブルに勝った者たちはそのあぶく銭を酒とピンクに落としていったのである。
すなわち、船橋の中心地はまさに「男の街」であり、憲さんはその「猥雑さ」が大変気に入っていた。
しかし、現在ストリップ小屋もなくなってしまい船橋中心地もご多分に漏れず「キレイでオシャレな街」に変貌を遂げようとしている。
憲さんは船橋がいつまでも「猥雑」であってほしいと願う一人である。
少なくとも憲さんの大好きな加賀屋のある船橋仲通り商店街はずっとあの佇まいであってほしいと願うばかりだ。
参考
↓
「酔人 船橋仲通り商店街を行く」
https:/
猥雑な船橋よ永遠なれ！
憲さんの青春の「性地」船橋、
最高＼(~o~)／
どーよっ！
どーなのよっ？
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