今回わが家の本棚のグルメ漫画コーナーから持ってきたのは、久住昌之原作・水沢悦子作画、秋田書店発行で夫が単身赴任中のズボラ主婦の自炊生活を描く「花のズボラ飯」の第2巻。
以下、漫画の画像は当作品より引用。
ちなみにこの作品、フランス語版、中国語版、韓国語版は出版されているのに、英語版は出ていないようです。
この作品では、夏の日に茹でキャベツ、ミョウガ、花鰹、ポン酢で作った和風サラダのようなもの「ミョーキャベ」を作るエピソードがあります。
で、今回はそれを作ります。
・・・すっごく簡単そうですね。
さあ、作りましょう。
キャベツを適当に毟り、
本来はこれを茹でるのですが、私はこれを無水調理で。
鍋に少々(100ミリにも満たない量)の水を入れ、次に洗ったキャベツを入れる。
そして蓋をしたら加熱スタート。
ほんのちょっと加熱しただけでこの状態。
キャベツの色が濃いですな。
それをざく切りして、
皿に盛って、刻んだミョウガと花鰹、それにポン酢をかける。
このポン酢も上等なもの。うちの漫画飯ではおなじみの「100%国産の(以下略)」な高級な醤油に米酢、国産の柚子、スダチ、ゆこう、橙の4種類の柑橘果汁を使用した風味豊かなポン酢です。
完成。
こ、これはいい。
無水調理で栄養を逃がさずに柔らかくなったキャベツの食感。
それをミョウガ、ポン酢ですっきりさっぱりと。
それに花鰹の旨みがあるので、物足りない感は全くなし。
これは我が家の定番になるかも。
前回作ったトンポーローと並べてみる。
雁屋哲と久住昌之、日本のグルメ漫画の巨匠二人の夢のコラボ(笑)
ログインしてコメントを確認・投稿する