mixiユーザー(id:17855561)

2021年04月21日00:07

62 view

自販機の圧力

今やどこにでも存在する自動販売機ですが、
その第1号というのは、1904年に作られた【郵便切手葉書売下機】という自販機だそうですね。


明治37年には、既に自販機が存在していたというのは驚きですが、
それから約117年、自販機の進化は目を見張るものがあります。


ジュースやタバコだけではなくて、珍しい物を売っている自販機もありましてね。
【納豆の自販機】なんてのがありますけど、万が一、中でフタが開いてしまったら大変ですよね。
買った商品が、取り出し口から糸を引いて出てくる図は、あまり見たくないですよね。


それから【焼肉のタレの自販機】もあります。
「私ね、何にでも焼肉のタレを付けて食べちゃうのよ。
だから、うっかり切らしてしまった時、こういう自販機があるとありがたいのよね〜」
こういう焼肉のタレ好きな人の事を【エバラー】というんでしょうかね?


「【ブラジャーの自販機】や【サッカーボールの自販機】なんてのもありましてね、
家族へのプレゼントに好評です」
「へえ〜、そんなのは誰が買うんですか?」
「ブラジャーは父(乳)が買って、サッカーボールは舅(シュート)が買うそうですよ」


以前、ドイツのベルリンに設置されている
【洋服の自動販売機】が話題を集めたなんて事がありました。


この自販機では、Tシャツが僅か2ユーロ、約268円で売られてたんですが、
通行人が『めっちゃ安い!』と喜んで買おうとすると、
自動販売機のモニターに映像が流れるんですね。


その映像には、安い人件費で働かされる工場労働者たちの様子が映し出されて、
その後、【購入】【寄付】の二択を迫られるんですね。


当然、ほとんどの人が【寄付】を選択するそうですけど、
なかなかプレッシャーのかかる自販機ですよね。


ただこれ、よく考えてみると、買ってあげた方が利益が上がって、
働く人たちの労働条件はよくなるんじゃないかと思いますけどね。
一回寄付するより、Tシャツを20枚購入すべきじゃないでしょうかね?


この自販機のように、
本来は知られる事のない部分を映像で流すというのは、いいんじゃないですかね。


営業マンの方なんかは商談の際に、
上司に怒鳴られたり家庭で蔑ろにされる様子をモニターで流すわけですね。
これは先方も断りにくいですから、商談成立の可能性が随分高まりますよね。


あと小学校の運動会では、
足の遅い子がいじめられたり、泣きながら練習してる姿を流せば、
他の子たちは勝ち辛いですよね。


好きな女の子に告白する時には、
その子のゴミ袋をあさったり、郵便物を盗んだり、盗聴器をしかける映像を流せば、
『そんなに私の事が好きなんだ〜』という事が伝わって、
OKされる確率が高まると思うんですけどね。


微笑亭さん太
6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する