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2021年03月01日18:08

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心豊かな楽しい老後に備える その34

生涯、死ぬまで AD(Analog Disk)で音楽を楽しむ。
心豊かな楽しい老後を迎える為にも、今は Analog Audio と Jazz の AD の充実に注力する。
…と決めてから、Jazz の AD 収集を始めたのは ’18年の3月からであった。
いつものお店 Cafe CRESCEND さんのお陰で Jazz の AD は怒涛の勢いで増え続け、02/13(土)の時点での累計購入枚数は641枚に達した。
その翌週の 02/20(土)もいつものお店へ…。
COVID-19 の感染拡大で「不要不急の外出は自粛せよ」だったので、他のお客さんとの遭遇を避ける時間帯を狙って足を運んだのは当然のこと。
ささっと選んでささっと購入したらば、ささっと我が家へ…。
そんなこんなで我が家に持ち帰ったのは計7枚だった。
 

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先ずは大好きな Helen ちゃんから。
Helen Merrill で ’58年の "You've Got A Date With The Blues" を見つけたので迷わずに選んだ。
おぉ〜。
実は Helen ちゃんって結構に Sexy Body だったのね。
Original は米国 Metrojazz から ’58年に Mono で発売された Disk No. “E1010” だったけれど、同じく ’58年に Stereo の Disk No. “SE1010” が発売されたようである。
日本版にも Mono 盤と Stereo 盤が存在し…
  Mono:日本コロムビア(Metrojazz)で発売年は不明の Disk No. “SL 3013”
  Stereo:ポリドール(Metrojazz)で ’78年に発売の Disk No. “MM2086” 
…とのことで、今回手に入れたのは後者の Stereo 盤である。
曲によって一部の Member が異なるけれど、全曲が Jimmy Jones による Arrange で上手くまとまっている。
Trumpet は Kenny Dorham 、Guitar は Barry Galbraith と豪華な Member による落ち着いた Blues っぽい雰囲気の Helen ちゃんも「イイね、イイねぇ〜」と喜ぶ私なのであった。
これのお値段は ¥2.000 なり。
 

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Helen ちゃんが続く。
Helen Merrill で ’64年の "The Artistry Of Helen Merrill" も手に入れた。
Original は米国 Mainstream Records から ’65年に Mono で発売された Disk No. “56014” だったけれど、同じく ’65年に Stereo の Disk No. “S/6014” も発売されたようである。
日本では Stereo 盤のみが日本コロムビアから ’65年に Disk No. “PS-1239-MS” で発売されたのみで、今回手に入れたのもそれ! 
世界各国の民謡や伝統的な Popular Songs だけを集めた1枚なんだけれど…? 
なんと日本の民謡も !? 
九州は熊本の「五つ木」地方に古くから伝わる民謡「五つ木の子守唄」を、油井正一が(無理やりに?)Helen ちゃんへ指導して日本語(しかも熊本弁)で歌わせちゃったのだから凄い!(いや、惨い?) 
Album Title は上述のとおり "The Artistry Of Helen Merrill" だけれども、日本版の邦題は何故か「五つ木の子守唄」というこれぞ、当時の日本コロムビアのアンポンタンさが滲み出ている。
Charlie Byrd 、または Jimmy Raney の Guitar に合わせ、Helen ちゃんが世界中の民謡を歌うという異色の1枚。
これもお値段は ¥2.000 なり。
 

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続いてはこれ。
BLUE NOTE の Reuben Wilson で ’69年の "Love Bug" だ。
Original は米国 BLUE NOTE から ’69年に発売されたと思われる Mono で Disk No. “BLP 4317” だったけれど、同じく ’69年に Stereo の Disk No. “BST 84317” が発売されたようである。
今回手に入れたのは ’97年に UK で再販されたもので、Disk No. は “7243 8 29905 1 2” とある。
いずれも Jacket Design は同じで、その裏面も含め「これじゃ〜 BLUE NOTE っぽく無いぞ?」である。
けれども Trumpet は Lee Morgan 、Guitar は Grant Green とあらば、もうそれだけで「イイね、イイねぇ〜」だろ? 
しかも「BLUE NOTE だぞ」に加え、なんと未開封の新品だったのに、お値段は ¥1,800 と来た。
イイね、イイねぇ〜。
 

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続いてはこれ。
BLUE NOTE の Kenny Burrell で ’86年の "Generation" もなんと ¥1,800 だったぞ !? 
これが発売されたのは ’87年のみのようで、今回手に入れたのは米国 DMM による Disk No. “BT 85137” である。
Kenny Burrell & The Jazz Guitar Band という5人組の1枚。
Contrabass は Dave Jackson 、Drums は Kenny Washington 、そして Kenny Burrell に Bobby Broom に Rodney Jones という Triple Guitar と来たもんだ。
イイね、イイねぇ〜。
前述の Reuben Wilson と同様。
その裏面も含め Jacket は「BLUE NOTE っぽく無いぞ?」であろうとも…? 
Lion ちゃんとは「もう無縁だぞ!」であろうとも…? 
やっぱり BLUE NOTE は BLUE NOTE なのだから…。
でもって お値段は ¥1,800 だぞ。
イイね、イイねぇ〜。
 

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続いてはこれ。
Wes Montgomery で ’61, ’63年の "Moanin'" も手に入れた。
録音は上述のとおりで ’61年(A Side)と ’63年(B Side)なのだけれど、日本限定で ’83年に発売されたという希少な存在なのが、これ! 
Organ と Drums という Guitar Trio による B Side にお題の "Moanin'" などが収録されているけれど、この「B 面は要らない!」のである。
Piano はなんと Wynton Kelly! 
Bass は Sam Jones に Drums は Philly Jones という文句無しの構成。
そして、Milt Jackson の Vibes が Wes の Guitar に絡むという「これぞ必聴!」なのが A Side だったりする。
イイね、イイねぇ〜。
この A 面だけで価値がある。
Wes の Guitar 好きとあらば、もう「この A 面だけでも買い!」の1枚と断言する。
そんなこれもお値段は ¥1,800 なり。
 

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続いてはこれ。
西条孝之介で ’76年の "West 8th Stree On Castle Ave." も手に入れた。
そう! 
あの AUDIO LAB. の AD である。
AD はこれ限りで、後に再販されたのは CD や SACD のみ。
なので結構に入手困難な1枚、に加えて Jacket も 盤面も極上と来た。
お店の馬場さんも「和 Jazz の超名盤!」と仰る。
西条さんならではの Tenor Sax. に八成さんの Piano で Slow Ballad の数々…。
なのだけれど、正直に言ってしまうと私には苦手の部類…。
でも、そこは AUDIO LAB. とあって Audio 的には面白い。
録音は当然にあの PORSCHE 野郎だった菅野沖彦が担当した1枚である。
お値段はちょいと「うわっ !?」の ¥3,500 なり。
 

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最後はこれ。
BLUE NOTE の Lou Donaldson で ’58年の "Blues Walk" も遂に手に入れたぞ。
Original は米国 BLUE NOTE から ’58年に Mono で発売された Disk No. “BLP 1593” だったけれど、翌年の ’59年には Stereo の Disk No. “BST 1593” が発売されたようである。
今回手に入れたのは ’02年に米国で再販された Mono の ”BN-LP 1593” なのだ。
これも問答無用の名盤! 
Lou Donaldson の Unique な Alto Sax. も大好き! 
で、これもお値段はちょいと「うわっ !?」の ¥3,500 なり。
 
以上の7枚を合計すると ¥16,400 なのだけれども…? 
5枚以上のまとめ買いとあらば1枚あたり ¥200 を、7枚とあらば ¥1,400 を値引きしてくれる。
更には ¥5,000 値引きの Coupon も使うと支払い合計は Just ¥10,000 に! 
しかも、お買い上げ ¥10,000 以上なので次回から使える ¥5,000 値引きの Coupon をまたも Get it! 
イイね、イイねぇ〜。
これだから、いつものお店でじゃんじゃんと! …なのである。
 
そして翌週もいつものお店へ、なのだけれど…。
どアンポンタンな mixi の「本文を10000文字以内で入力…」という身勝手な都合により、ここまで。
 
次回に続く。
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