加仁湯から湯西川への途中、川俣ダムで発見がありました。
鬼怒沼を流れ出た鬼怒川は加仁湯から川俣温泉を経て、瀬戸合峡と呼ぶ両岸が迫まる峡谷に差し掛かります。そこに半世紀前に作られたのが川俣ダムと川俣湖。洪水防止や農業用水が目的だそう。
同じアーチ式の黒四ダム(高さ180m)には高さ117mで及ばないものの、近くのつり橋からダム底を覗くと足がすくむ高度感。更に驚くのが峡谷の下流側。断崖絶壁に松が懸かって南画のよう。
水墨画の世界を見る様です。谷底を見下ろせば小さな吊り橋、見上げれば2464m日光の女峰山。この高度差感が写真に見えず残念。でも駐車場から往復1時間の上り下りした甲斐がありました。
ダム資料館によると、アーチ式は佐久間ダムの重力式と違い、コンクリート使用量を減らせるものの、巨大な貯水圧をダム躯体が両岸岩盤に伝える構造で強固な地質が必要とか、勉強になります。
見学時は完成後50年経て弛んだ両岸岩盤を強化すべく、金属ワイヤーを多数打ち込む工事中。両岸に索道を渡して重機や足場を分解して運ぶなどの工事手法も学べた、意味ある1時間半でした。
さて今年は東京と大子を隔週で交互に行き来しています。 GOTO 使った小旅行や農園事が目立ちますが、賃貸テーマ：外壁塗装見積り/エアコン14台更新/消防検査/床磨き/弥生記帳も推進中。
交互に往来することで目標に期限ができ、着実に仕事が捗る感じ。私事テーマでは年内完予定が、法事2件/ふるさと納税/年賀状/大子の間伐等。この隔週往来のリズムでこれらに取組みますよ！
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