優しさの定義

優しさの定義と聞かれると

大人も一言ではなかなか言えない

定義の一つであることは確か。


結局、行き着くところは

定義など人それぞれ。

その定義を明確にすることに

実はそんなに意味がない。


いつだったか、そんなところに

遠い昔、自分なりに辿り着いた。


しいてゆうなら、優しさは、

定義じゃなく順序が大事なのかなと思う。

人には、無慈悲の愛で優しくと

いわれても正直その優しさが分からない。


きっと、優しくする順番って

自分に優しくするところから

スタートするもんじゃないかと思う。


自分に優しくして、

優しさの取説を手に入れて学んで

人に実践するものじゃないかな。


誰のためとか、人のためとか

そんなものは取説が出来てからでよくて

その自分への優しさで作られた取説は

その人なりの、その人らしい優しさになる。


その取説に書いてある優しさが

相手に伝わらなくても

自分なりの優しさには変わりはない。

そこは、しょうがない、

自分の優しさはそれなんだから。


もし、この世に優しい人がいるとしたら

自分の取説の優しさに似た

取説をその人も持っている。

違うなら、取説が違うだけ。


果たして、自分の優しさの取説を

持たず、相手に優しくできるのか。

そんな疑問がつきまとう。


まずは、自分の優しさの

取説から作ってみて、

自分でためして修正してゆく。

人に優しくするのは、

そのあとでいいような。

そこが始まりのような。


それが自分を尊重するという

ことなのだろうと思うのです。


もし、息苦しくなったら

順序に目線を置くと楽に

慣れたりしないかなっと、

そう思う今日この頃です。



■「優しい人」が摂食障害になるまで…大学生が語った、3年前の体験　「ただ受け入れる」という優しさ
(ウィズニュース - 10月15日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=6268819